コリー・フラー

Corey Fuller

CONTACT
Belong to
ON
Category
Director Cinematographer (DoP) Sound Designer Composer Photographer
Profile
アメリカに生まれ、日本で育つ。内と外から日本の自然、文化、風土と人に触れアイデンティティーを培ってきたことで、身近でかつ客観的なアティテュードと感覚を持ち合わせている。音を作る、画を撮る、画をつくる、というステップでディレクターに進んできたため、映像の全体を俯瞰し、全ての工程に関わることができる。

Work

Fragments - 映像作家: omnibus-japan-inc
3DCGArt workEventInstallationMotion graphicsOriginalShort filmSignage

Fragments

2019
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ 結びて、久しくとゞまりたるためしなし。 世中(よのなか)にある人と栖(すみか)と、又かくのごとし・・・」 書家 木下真理子氏が選んで揮毫した鴨長明の『方丈記』の一節を、木下氏自身が正方形のピースに書を分断。 その分断されたセルをもとに、映像作家の山本信一が時間軸を与え、さらに音楽家 Corey Fuller氏が『方丈記』の言葉を分解・再構築したサウンドによって構成された映像作品。 映像制作の方法では、山本がしばしば用いる方法で、分断された文字をランダムに時間をずらしながら配置する仕組み(方程式)をつくり、そこへセルの素材を代入していき、得られる予期せぬ偶発的なパターンにインスパイアされ、再びそれらをフィードバックしたり、コマ単位で編集したりして時間軸を与えていく。 今回は音楽の手法でも、ピアノなどの楽器の他に、木下氏が『方丈記』を朗読している素材をレコーディングして、分解し、音源として使用するという試みをしている。 木下氏が書の活動でコンセプトにしている空や縁起の感覚、Corey Fuller氏が取り組んでいるアンビエントの織りなす豊かな静寂、山本信一が作品で目指している風景を眺めるときのメタ的な視点、それぞれのアーティストのもつ世界観を『方丈記』を交点にしてコラボレーション。 常に“うつりかわるもの“を眺めながらも感じる”普遍的なもの“がテーマになっている。 新宿クリエイターズ・フェスタで、新宿の4つの屋外ビジョンで展開された後、文化庁『メディア芸術×文化資源 分散型ミュージアム』の一環で、イマーシブインスタレーションのバージョンを羽田空港で展開するなど、継続的なコラボレーションプロジェクトとして発展している。