モノクロ無声ゾンビ映画風MV。ゾンビとして奮闘するゆるめるモ！の姿を、ポップでかつケレン味たっぷりに描いています。

カラーコンタクトレンズブランド "IamMe" のローンチムービー。 ヘアカラーやコスメのカラーアプローチをカラコンに取り入れたコスメティクスレンズという商品コンセプト、レンズの製造プロセス、着用イメージをヴィジュアルで統合的に表現するため、連続した3パート構成となっている。 SNSでの広告運用を想定し、着用イメージの人物は実写ではなくあえてCGIで作り出したバーチャルヒューマンを起用し、肉感を伴った人体のリアルさとフォトフィルターを通したような過剰に美的な肌や目の質感を同在させることで、レンズのドットデザインを際立たせつつポジティブな違和感を演出した。

dj newtownの初期作品をストリーミングサービスで改めてリリースするに際し制作。若さとは何かということをコンセプトに、それを「客観的な指標を置き去りにした価値観を過剰なまでに追い求める事ができる状態」と仮定した。演出上の一例として、快楽を与えるとされる音同期などの手法を過剰に詰め込むことで過負荷状態を作り出している。引用やサンプリングへのポジティブな諦念を表現するためにUnityのアセットストアで入手した物のみで構成した。

2020年に思いを馳せて自主制作したリアルタイム映像作品。 コロナ禍で得意とするインスタレーションが作れなくなる中、ビジュアル面の修練に時間を費やすようになりました。メインツールであるvvvvでDaily Renderを続ける一方で、よりリッチな画作りにも挑戦したいと思い、UE4を触り始めました。 ちょうどその頃にMUTEK JP x MXのヴァーチャルミュージアムで展示しないかという話が舞い込んできたので、自分が見せたかったコンピューターの中の世界、日々向き合っている画面の中の世界を映像化した作品。

この作品では、私達の刺激を自覚し体験する機能、とりわけ聴覚と視覚において知覚可能な境界をメディア技術を介して探っています。 知覚能力に基づく身体性は、ことポストモダン社会におけるメディア技術に依存した日常的な私達の選択の影響によって再構築され続けています。その上で本作品は、1,4000Hzの概念をその周波数に同期する視聴覚作品に変換し、さまざまなメディア環境で再生することを目的として制作されています。

赤ちゃん向け番組『シナぷしゅ』（テレビ東京）９月の歌のアニメーションを担当しました。

夢中人=形やジャンルを問わず、何かに没頭して夢中になっている人のこと。 １日使い捨てソフトコンタクトレンズ「シンシアワンデー S」は夢中になっている全ての瞳を応援するコンタクトレンズとして、夢中人たちの熱意をそっと支えます。 本CMでは『夢中人の目は忙しい。』をキャッチコピーに、夢中人であり、コンタクトレンズユーザーでもあるアーティスト「チョーヒカル」さんの作品完成までの過程を、つい夢中になって見てしまう映像と音楽でお届けします。

MTVのIDのために制作した映像。 人の機械的なものが混ざったような絵とアクションカットを意識してつくった作品。

人間の将来の姿がモノリスだったらと仮定してストーリーを作りました．

KingGnu「PrayerX」のためのミュージックビデオ。

焚き火のような作品を作りたかった。 焚き火を囲んでいるときに、言葉や視線を交わさなくても生まれる静かな場が好きだった。 焚き火には感情移入するべき主体も、キャッチするべき情報もない。 それなのに、ずっと眺めていられる理由を、”連続性”にあると仮定してみた。 この作品は、不均一で、非同期な映像がいくつか提示され、一つの場をつくっている。 いずれの映像も、継ぎ目を感じさせない映像に仕立てた。それでも映像それぞれは、単なるループかもしれない。 けれど、それらを複数並べて、一つの空間に並置することで焚き火にも似た、連続性が生まれるのではないかと考えた。