大橋史

Takashi Ohashi

大橋史

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フリーランス
Award
2026年 / 2025年 / 2024年 / 2023年 / 2022年 / 2021年 / 2020年 / 2019年
Category
Animation Director Motion Designer
Genre
Animation Installation Motion graphics Music video
Profile
takashi ohashi | 大橋史 1986年生まれ。映像ディレクター、アニメーションディレクター。 言葉、文字、図形譜をテーマにCGの有限性・限界線を意識したアニメーション表現の研究と作品発表をする傍ら、MVや広告映像の映像ディレクターとして活動中。 作品の多くはwhite-screen、ブレーン、Stash、motionographer、onedotzero、cartoonbrew、the Creators Projectなど国内外のデザインカルチャーのマガジンや映像祭で上映・掲載され評価を受けている。 近年の活動はDAOKO「ぼく」MV演出、米津玄師「春雷」コンサート映像演出(アーティストQueHouxoとの共同演出)、西尾維新大辞展「バトルシーン」映像演出、NHK土曜ドラマ「四号警備」OP映像演出など。
Biography
2012年 アジアデジタルアートアワード - カテゴリーA - 動画部門優秀賞2012年 アジアデジタルアートアワード - カテゴリーA - エンターテイメント部門 入選2012年 BS TBS主催 DigiCon6 - 奨励賞2012年 DOTMOV FESTIVAL 2012 - 入選2012年  第24回CGアニメコンテスト - 入賞2012年 MEC AWARDS グランプリ2011年 第17回学生CGコンテスト - 優秀賞2011 年 DOTMOV FESTIVAL2011 - 入選

Work

初星学園 「Wildest Flower」Official Music Video - 映像作家: 大橋史Takashi Ohashi
2D animation

初星学園 「Wildest Flower」Official Music Video

2022-2026
00:03:02
バンダイナムコエンターテイメントによるソーシャルゲーム『学園アイドルマスター』のゲーム内楽曲のために作られたMV。 登場人物である花海咲季はアイドルを目指す以前は陸上競技者のトップアスリートであると同時に、早期早熟故の能力の限界を若くて直面し挫折を味わった過去を持つ。楽曲のテーマが彼女の「挫折と挑戦」を描かれており、過去に味わった挫折という現実、そして不確かな栄光という未来。それぞれを行き来しながらも最終的に自身の限界を突破しようとする荒唐無稽な物語となっている。 このパルプ・フィクションのような物語に説得力を持たせるため、意識を過去に引き戻す連続写真のイメージと、ドラムンベースのサウンドに乗せて未来へ推進するアニメーションを組み合わせて過去と未来が宙吊りになる瞑想的なMVを目指した。彼女の理想と現実の間でアスリート時代に培った勝利を渇望する精神が、他者によって作られた記録や勝利という観念を”走ること”で振り払う。抽象的なスミアフレームや荒々しい絵画調のスタイルを採用してアイドル(表現者)として精神的に生まれ変わってゆく様を感覚的に伝わるよう目指した。
花譜 – 戸惑いテレパシー(柊キライRemix) - 映像作家: 大橋史Takashi Ohashi
Motion graphicsMusic video

花譜 – 戸惑いテレパシー(柊キライRemix)

2020
00:03:26
ヴァーチャルシンガー花譜が歌うdocomoの次世代通信規格5Gのタイアップ曲「戸惑いテレパシー」のMV。次世代通信規格”5G”を高速インターネットのメタファーとして捉えるために「花譜がVRレースゲームに参加する」という企画を提案。WipeOutやRedOutのような未来感のあるアートディレクションと反重力レースゲーム特有の過激なレースアクションで未来のインターネット空間のイメージを表現した。 このMVには二つの視点を意識的に描いた。未来のインターネット空間のメタファーとしてレースゲームに没入する花譜の一人称視点と、それを第三者の視点として漫画のコマ割りをデスクトップブラウザのウィンドウを模したグラフィックで構成した。MVに漫画のコマ割りのような構成と音楽の持つテイストが噛み合わないと映像に野暮ったさが出てしまうことがあるが、コマ割りをブラウザウィンドウを模したことによりMVの題材である”インターネット空間”を扱った演出をより強固にしてくれる。 VRゴーグルを使ったレースシーンは次世代インターネット空間のメタファーであり、またインターネット空間に没入してる一人称視点でもある。レースシーンのビジュアルは先にあげたデザイナーズリパブリックがアートディレクションとして携わったWipeOutを参考にしつつも、固有名詞のパロディを企画そのものにしてしまうとMADで作られたMVにはかなわない。そこで未来感のあるテイストは踏襲しつつもweb1.0を思わせるような原色に近い配色と2Dグラフィックや写真のコラージュで作られた背景を無理矢理3D空間にレイアウトすることでインターネット空間がサーキットコースになっているイメージを作り上げた。 レースで使う機体もマリオカートのような機体に乗ってるレーサーが見えるようにし、キャラクターの素体も8の字を描くようなシルエットに統一することでアバターっぽいデザインを採用した。アバターのデザインはネットカルチャーを象徴するようなアイコン(2chのアスキーアートのモナーやヴェイパーウェイブの石膏像、絵文字モチーフなど)をモチーフにして楽しげなレースシーンを描いた。 レースシーンでは圧倒的なスピード感を表現するため背景がブレるような処理、、いわゆるモーションブラーを施している。通常のAfterEffectsのモーションブラーを採用するとレンズのシャッタースピードの影響で被写体がブレるニュアンスになってしまう。ビットマップの集積で出来たデジタル空間を意識させるべく、レンダリング設定は”ドラフト”にしてアンチエイリアスがかからない出力にしておく。ブラー表現はディスプレイスメントマップエフェクトというデータモッシュを擬似的に作る際に多用するエフェクトを使用。縞模様のグラフィックをマップレイヤーに指定することで、モチーフのシルエットが効果線がかかったような変形が起こり、カメラワークも相まって擬似的なモーションブラーを作ることが出来る。