映像作家100人2022

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不可逆の世界 / The World of Irreversible Change
3DCGArt workInteractive

不可逆の世界 / The World of Irreversible Change

2022
00:04:33
この作品は、いつかの時代のどこかでもあり、今のここでもある。 作品世界は、現実世界と同じ時間の流れの中で、作品がある場所の日の出とともに朝が訪れ、日の入りとともに夜がはじまる。作品のある場所で現実に雨が降れば、作品世界も雨が降る。そして、草花は、季節とともに日々移り変わっていく。 人々の生活も、現実の時間帯や天候によって常に変わりながら、季節とともに祭や行事が行われていく。日々、様々な物語が加わっていきながら、人々の営みが恒久的に続いていく。 作品世界は、鑑賞者のふるまいの影響を受ける。鑑賞者が作品世界の人々に触れると、人々は反応するが、触れることが少しであれば、人々は日常に戻る。 しかし、連続的に人々に触れると、近くの者同士は争いをはじめ、殺し合いに発展し、やがて争いは町全体に広がり、町は火に包まれる。そして、炎は一年以上続き、人々は死に絶え、町は焼き尽くされる。 誰一人いない荒廃した町にも、現実の時間とともに、日が昇り日は沈み、春夏秋冬の時が流れ、数か月後には、焼け跡に新しい草花が芽吹く。 草花は、生まれ、咲き、散っていくのを繰り返しながら、現実の時間の流れで、日々移り変わっていく。そして、長い時間を経て、草木は深く生い茂り、花々の移ろいを毎年繰り返しながら、永遠と続いていく。 この作品は、世界が一度燃えはじめると、燃える前の世界をもう二度と見ることはできない。そして、鑑賞者もその結果の当事者である。 関連展示:青森県立美術館 https://www.teamlab.art/jp/e/aomorimuseum/ 作品詳細:https://www.teamlab.art/jp/w/world_of_irreversiblechange/
Fluctuation landscape|The MixC
3DCGCGInstallationMotion graphics

Fluctuation landscape|The MixC

2021
上海の超大型ショッピングモールThe MixCの屋外広場Sunken Squareに設置する常設インスタレーションの企画・演出・制作をWOWが担当。 LEDにガラスをタイリングした高さ約2.3m×20本のタワーは、幅10m以上に及ぶ。元々広場に在ったオーバーフォールの中に作品を置くことで、環境に調和するよう設置した。自然現象と上海の夜景をテーマとした2種類の演出があり、映し出される映像はガラスを通して反射と屈折を繰り返す。まるで、絶え間なく変容する自然の風景のように、周囲の環境、観賞者の位置によって常にその見え方は変化を続ける。 本来、映像作品は高解像度であったり、時間軸の中で始まりと終わりが決まっているものが良しとされる傾向がある。しかし、人の想像力は無限の解像度と時間軸を持っているのでは、という考えからこの作品は生まれた。揺れる水面や川底を注意深く観察していると、周りの風景が反射して写る像が結ばれたり崩れたりを繰り返しているように見え、抽象風景と具象風景を何度も繰り返し見ているような不思議な感覚に包まれる。本作品はそのような体験をもとに、反射や屈折という光の特性が作り出す独特な風景を映像的な解釈で表現した。

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