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花譜・理芽 『Singularity Live Vol.3』 オープニング・アタック
2024
データにつきまして、静止画での許諾のみしか取っておりませんので、最終的に静止画での掲載をお願いしたく存じます。参考までに映像データも格納しております。
KAMITSUBAKI WARS 2024 神椿後楽園戦線 IN TOKYO DOME CITY HALL 花譜・理芽 『Singularity Live Vol.3』におけるオープニングとアタック映像(アーティストが出る直前に出すもの)になります。
他の神椿コンテンツ同様にシリアスなイメージは保ちつつ、遊園地のような楽しさのある映像を作ってほしいとのご相談でした。ライブ本編自体も他のライブと少し異なりかなり明るく楽しい雰囲気の強いもので全体通じて一貫したコンセプトのようです。
制作にあたって、シンプルなストーリーベースでの構成を提案しました。ライブの時期が夏だったのでポジティブなイメージがありつつもカラーで主役の2人を強調することができる「花火」を見かけたことをきっかけに、花譜と理芽の二人が邂逅するといった流れになりました。後半のシーンでは神椿らしいダークなルックに違和感なく落ち着くことができました。花型のモチーフとひし形のモチーフはそれぞれ花譜と理芽のシンボルを表しており、わかりやすくファン向けのクリエイティブが出来たと自負しております。
アタック映像はとにかく激しく脳汁の出るような演出にしました。特にライブ直前にリリースされたゼンレスゾーンゼロに私はかなり影響を受けており、キャラクターアニメーションとカメラワークでインパクトのある展開づくりを心掛けました。
技術的な話ですが、直前でWonderRoom2.0(https://www.youtube.com/watch?v=DS7Vz1ky9aQ)を制作していたため、キャラクターCG周りに関する知見が増えたためテクニカルアーティスト的な領域も今回自分で担当しました。具体的には頂いたキャラクターモデルのリギングと揺れもの制御になります。こちらは公開不可の情報になりますが、アニメーション周りもmocopiを利用したモーションキャプチャーと手打ちによって私一人で完結しています。全編プリレンダーでの制作で、かなりリッチな質感で仕上がったと思っております。