映像作家100人2026

※並び順はランダムです

Soul/Soil by Ricoh: Soul Bubble - 映像作家: YusukeMurakami
AIAudio visual performanceCodingDataEventExperienceGenerative ArtInstallationInteractiveMain VisualMotion graphicsReal-time Graphics

Soul/Soil by Ricoh: Soul Bubble

2025
00:01:31
SOUL BUBBLE は、個人の精神と身体の状態を映し出す没入型のアートインスタレーションです。十一面のスクリーンに囲まれた空間で、来場者はAIとセンサーを備えた一人用のソファに腰掛けます。ソファは姿勢や重心の変化、心拍、呼吸、手の動きを読み取り、その信号をリアルタイムに可視化します。 リラックス、集中、緊張、不安、興奮、瞑想、混乱といった心身の状態は解析され、微生物のようなパターンとなって空間全体に広がっていきます。体験の最後には、自らの行動データがスクリーンに映し出され、保存され、AIシステムの進化へとつながります。 参加者が増えるごとに、個人と集団のデータが積み重なり、差異や分布、新たな傾向が浮かび上がります。この継続的なプロセスは、インスタレーションを絶えず進化させ、人間の状態を記録し続ける果てしないアーカイブを形成していきます。興味深いことに、多くの来場者は自らの結果に強い関心を寄せ、そこに「高いリラックス」のパターンを期待して臨んでいました。 SOUL BUBBLE は、泡のように身体を包み込みながらも、未来のセンシング装置のプロトタイプとしての姿を見せ、テクノロジーが身体に寄り添い、魂に応答し、心と存在の奥に潜む層を浮かび上がらせます。 SOUL BUBBLE is an immersive art installation that visualises an individual’s mental and physical state. Inside a private room surrounded by eleven screens, a visitor sits on a single-seat chair embedded with AI and sensors. The chair records posture, shifts in the centre of gravity, heart rate, breathing, and hand movements, translating these signals into real-time visualisations of the visitor’s inner condition. Emotional states such as relaxation, focus, tension, anxiety, excitement, meditation, or confusion are analysed and expressed as dynamic microbial patterns that unfold across the surrounding screens. At the end of the session, visitors can view their complete data, which is stored and used to refine the AI system. As more participants take part, both individual and collective data accumulate, revealing differences, distributions, and emerging tendencies. This ongoing process allows the installation to evolve continuously, creating an ever-expanding record of human states. Interestingly, many visitors approached the experience with the expectation of seeing a high relaxation pattern in their results. SOUL BUBBLE is a bubble-like prototype of future sensing, where technology surrounds the body, responds to the soul, and reveals the hidden layers of mind and being.
大阪・関西万博2025「BLUE OCEAN DOME」 - 映像作家: wow-inc
3DCGAudio visual performanceEventExperienceInstallation

大阪・関西万博2025「BLUE OCEAN DOME」

2025
00:00:53
WOWは、大阪・関西万博2025の「BLUE OCEAN DOME」に参加。来館者が海洋資源の持続的活用や海洋生態系の保護について学べる本パビリオンにおいて、映像コンテンツの演出・制作を担当した。 BLUE OCEAN DOMEは、「海の蘇生」をテーマに3つの空間から構成される。水のスペクトルを表現したインスタレーション、水の惑星・地球の奇跡と危機を描いた映像インスタレーション、ドキュメンタリー映像を通して海を取り戻すための道筋を提示する空間から成る。WOWは、直径約10メートルの半球体LED映像装置をアズラボと開発。世界に1つしかない超高精細の巨大な半球体LEDスクリーンを通して、宇宙から見た地球を出現させた。 水の惑星として奇跡的に存在する美しい地球が、人類の営みによって大きく損なわれようとしている—。本作は、生命連鎖の輝きと汚染が同時に進行する海の姿を、宇宙から地球を見るような広大な視点から細胞レベルに至るさまざまなスケールで描写。本物と見紛うようなリアルな描写と夢のようなイマジネーションを融合させることで、来場者の感覚に訴えかける「意識変容の装置」としての映像体験を試みた。映像は、生物多様性が豊かな海域でのフィールドワークや海洋研究開発機構による監修を経て、WOWが得意とする緻密な3DCGによって躍動する生命から海洋汚染の様相までありありと映し出す。また、海に生きるすべての生物の声が共鳴するようなHatis Noitの歌声が映像に多次元的な奥行きを与えた。 パラボラ型のカバーで覆われた半球スクリーンは、支柱の数や組み方など精緻に設計され、歪みのない2つの曲面を実現。LEDスクリーンの背景となるパラボラ型のカバーには、光を吸収することで黒よりも黒く見える特殊な塗料が使用されている。左官仕上げによる平滑な下地処理と手作業による丹念な塗装で漆黒の上映空間を生み出した。また、半球スクリーンは、小さなパネルを一枚ずつ手作業で貼り付けて製作。約16万個のLEDチップを2.5mmピッチで配置した超高精細ディスプレイが、圧倒的な映像体験を支えた。
こみゃくたちのおどる庭 こみゃくたちのおみおくり - 映像作家: hirai
3DCGCo-CreationGenerative ArtInstallationProjection mappingReal-time Graphics

こみゃくたちのおどる庭 こみゃくたちのおみおくり

2025
00:01:41
本作品は、大阪・関西万博において、EXPO ホール「シャインハット」およびポップアップステージ東外にてアンビエント演出としてプロジェクションマッピング展示・上映された映像作品です。 大阪・関西万博で「こみゃく」として親しまれた「EXPO 2025 Design System」のIDをモチーフに、その製作チームの代表者である引地耕太氏をアドバイザーに迎え、避雷がこれまで研究してきた人工生命的生態系システムのノウハウを活かし、リアルタイム映像シミュレーションシステムおよび映像を作成しました。 映像の制作に際し、メタボールを元にプロトタイピングされたというデザインシステムの経緯をリファレンスに、「こみゃく」たちがデザインのアイデンティティをそのままに、まるで生きているかのように振る舞うリアルタイムシミュレータを開発。GPGPUによって大量のこみゃくの相互作用をリアルタイムに計算可能にすることで、インタラクションや一期一会的な動画の生成可能性等、幅広く展開可能なシステムを構築しました。 また、ポップアップステージ東外では、建築の支柱により投影される映像が遮られる構造特性を逆手に取り、その鉄骨のひとつひとつにこみゃくが詰め込まれたような映像を制作。投影面の特性を活かした映像制作に取り組みました。 なお、「こみゃく」という名称はデザインシステムの構成要素であるIDを指す愛称として自然発生的に広まりました。本作品は、そうした二次創作的文化的広がりを踏まえ、意図的に「こみゃく」という呼称を用いています。

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