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Motion Graphic Creators

劇場映画

Ryosuke HAYAZAKA

早坂亮輔

ガチャライフ
劇場映画

ガチャライフ

2025
00:00:33
『ガチャライフ』 ショートドラマ アプリ【FANY:D】にて配信。 【あらすじ】 IT企業の人事部・山之裏さち子(27)は、ガムを踏んだり浮気現場を見たりと世界一運がない日常を重ね、ついに9回目の事故であっさり死んだ。 ところが死後の世界「ガチャライフ」では、ガチャを回して来世の恋人を選べるという救済措置が待っていた。 頼れる上司や危険な起業家、消えた婚約者など一筋縄ではいかない男性陣が続々登場する中、さち子は自らの「運」と向き合いながら、本当の幸せとは何かを模索する。 ファンタジックな舞台とコミカルな展開が織りなす、新感覚のファンタジックラブコメディ。 やがてさち子は別れたい恋人やインフルエンサー、消えた婚約者ら個性豊かな男性を“面接”するはめに。 選択肢は本当にハズレばかりなのか、それとも当たりがあるのか。果たして彼女が選ぶ「来世の恋人」とは誰なのか——? 【作品コンセプト】 『ガチャライフ』は、「人生は運で決まるのか?」という根源的な問いを、ブラックコメディとシリアスな人間ドラマを交錯させながら描く作品です。本作の肝は、主人公・山之浦さち子が"ガチャ"という運任せのシステムを通して、自身の人生の選択を見つめ直す旅路にあります。 物語の根底には、「果たして運命は本当に変えられるのか?」というテーマが流れています。さち子はこれまで「自分は運が悪い」と思い込んできましたが、彼女の不運は本当に運のせいなのか?それとも、自分自身の選択や行動がその結果を引き寄せていたのか?観客に対して、こうした問いを投げかける作品になっています。 【演出方針】 この作品では、 ファンタジー×リアルな感情 を絶妙なバランスで描きたいと考えました。 現実世界のリアルな描写と、"ガチャライフ"という抽象的な死後の世界を対比させることで、作品の世界観に奥行きを持たせます。 ガチャライフ(死後の世界) は、シンプルで象徴的な空間とし、観客が「ここでは何が起こるのか?」と直感的に理解できるようなビジュアル設計を目指します。光の使い方や、ゲーム的なUI(ユーザーインターフェース)要素を取り入れることで、"運命を選ばされている"感覚を強調。 現実世界の描写 は、手持ちカメラやナチュラルな照明を使い、リアルで親密な雰囲気を作る。これによって、さち子の人生の「手触り」を強調し、観客が彼女の選択に共感しやすくなる。 ユーモアのバランス シリアスになりすぎず、かといって軽すぎない。 「ガチャ」という設定自体がユーモラスなので、キャラクターのリアクションはリアルに描く。観客が「これはフィクションの中の出来事」と感じるのではなく、「こんなこと、もしかしたら本当にあるかも?」と共感できるように。

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