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あさせのまち
2024
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クマ財団採択者によるグループ展、KUMA EXPERIMENTの8期第3弾「意外とハートフル」にて展示された「ことなる自然のためのインタフェース・プロトタイプ」の内部シミュレータとして作成した。
GPGPU技術によって制作したリアルタイムに多数の人工生命の相互作用を計算する人工生態系シミュレータをベースに、計算器空間に生きる人工生命と、物理空間に生きる人間(鑑賞者)が等価に相互作用する空間を作ることを目的として、ハードウェアとセンサを用いて互いが自発的に相互作用を行うことが出来るような仕組みを制作した。
また、映像作品としての観点では、液面の表現などを取り入れ、タッチディスプレイ上に展示された際に、その境界面を感じさせないような表現を模索した。