楽曲が伝える「常温じゃない」世界観を実写映像とCGを用いて表現。

Daito Manabe’s new work where he explores “brain” and “body” in the form of lecture performance. This prototype anticipates the future when dance can be generated by the brain decoding technology to express a dance piece without constraints of the real bodies such as gravity and the limits of the range of joints motion with noises and glitches generated by distracting thoughts in the brain.

Jeep Real Hybrid e-Creators 出展作品。 コンストラクタル法則を想起させる河川の合流と境界をビジュアルプログラミングで描き、 長い年月をかけて描く地形の法則性をテーマに、ダイナミックな地殻活動がサウンドにリンクし、高低差で生まれる地形の表情がリニアに変化していくオーディオビジュアル作品です。

漫画『BEASTARS』の世界観のミュージックビデオ。前半の89秒は、TVアニメBEASTARS第2期のエンディング映像にもなっている。 前半の青い世界を表現しているパートは、1コマ1コマ全て水彩絵具で着彩された。後半から始まる赤い世界をデジタルで表現するパートとこの青いパート、両極端な表現を１つのMVの中ですることで、この楽曲とその背景にある物語の孕む、優しさと幸せに満ちたこれまでと、これから起こる冷酷な現実との対比を表現した。 この映像の制作にあたって、それぞれのキャラクターの立体モデルが制作された。これを作画の参考にすることで、形が複雑でアニメーションで表現するのが難しいBEASTARSのキャラクターを手書きアニメーションで描くことを可能にした。

「ヒトトヒトホールディングス」のブランドムービーにディレクター・モーショングラフィックディレクターとして携わりました。 ナレーション原稿を丁寧に読み解き、抽象と具体のバランスを考えながら、感覚的にナレーションが入り込む映像となるように意識しています。 ロゴデザインに使用されている青を基調としながらも、2Dと3Dをシームレスに行き来することで違和感なく企業の多様性を感じられるような仕立てにしております。

FENDI 2020年春夏 Strap YOUのコンセプトムービーを担当。 今季のテーマ地であるイタリアのポンツア島をミニチュアで表現。コレクションで使用されたランウェイやウェアの特徴も織り込んだ。 擬人化したバッグ達がリゾートを楽しむ様子をムービーでも表現。SNSやFENDI各国オンラインストアで展開された。

yesworldでは「ドライバー」などビジュアルに直結する言葉の他に「お前」や「僕を返して」といった表現が使われています。歌詞について詳しく打合せはしませんでしたが、その「お前」を人間が抗えない大きな流れや不条理の擬人化された姿だととらえて作品を作り始めました。人生には自分の力が及ばばない事が多くあり、皆少なからず大切なものを失ってしまいます。そういった人間を取り巻く圧倒的な不条理＝悪夢的な世界、そしてその中にあって失う事のないある種の人間の輝きのようなもの。それらが入り混じったカオスな楽曲の世界観を表現する為に、カットの印象のジャンプ率やLOOP感、悪夢感などを意識しました。

DJ Shadowのニュートラック「Slingblade」のMVの企画・演出を担当。 退廃的で神秘的なトラックのイメージをもとに、ストーリーとビジュアルを設計。通常とは異なる、曖昧さを表現に還元するアプローチで制作したことにより、有機的かつ個性的なビジュアルに仕上げた。

おばあちゃんになっても、食卓囲んで仲良くドーナッツ頬張る彼女たちの姿を、いつか撮りたいものです。