AnimationArt workInstallationInteractiveProjection mappingWater screen drop 2020 ~ 00:02:00 大分県豊後高田市の長崎鼻リゾートキャンプ場内にある「不均質な自然と人の美術館」で「海の部屋」として制作された、ウォータードロップ・プロジェクション・マッピングを用いたアート作品。 株式会社ウォーターパールによる水玉噴水演出と、東京エレクトロンデバイス株式会社の超高速プロジェクターを用いて、連続して落ちる水玉への正確なプロジェクション・マッピングを実現しました。国際特許取得済のこの新技術は、従来のストロボ照明を使ったウォーター・パールでは実現できなかった、個別の水玉を滑らかに上下に動かすアニメーションを表示することができます。この水玉は触ることができる、本当の水です。
Art workInstallationInteractiveKinetic 太陽と月の部屋 2020 ~ 00:07:36 大分県豊後高田市に設立された「不均質な自然と人の美術館」にある、自然と触れ合い身体性を拡張することをテーマにつくられたインタラクティブアートのひとつ。 本作は訪れる人が太陽の光と戯れることができる部屋をコンセプトにしている。来場者が部屋の中を歩くと天井の小窓が自動で開閉し体が光に包まれるとともに、足元の日だまりが小窓の開閉によって月が満ち欠けするように形を変えていく。鑑賞者の立ち位置はセンサーで検知され、太陽の方角にある小窓だけが開口。また、室内は気象庁の天候情報を解析し、その時々で最適な演出になるよう調整され、晴れの日には部屋の中に靄がかかり、足元に降り注ぐ光芒を見ることができる。加えて、小窓が開くタイミングでピアノの音が鳴り、部屋の中を歩くことでピアノ曲が演奏される。 本作においてそのテクノロジーは直接提示されず、あくまで太陽の光を切り取って鑑賞者の肌の上に直接届け、自然を感じさせるために用いられる。人工的な光ではなく自然光を鑑賞者に届けることで、視覚のみならず光が持つ温もりをも感じさせ、体験する者の感覚と意識を研ぎ澄ませるように設計された。
InstallationInteractiveProjection mapping 発見の壁 2017 00:00:46 科学は「なぜ?」と疑問を持ち、空想を膨らませて仮説を立て、仮説を信じて実験を繰り返すことで進展します。 福岡市科学館の基本展示室に入る前に、あらゆることを疑問に思い空想する準備運動をしてもらいたいと思い制作したのが「発見の壁」です。「この絵をを触るとどうなるのだろう?」、「この絵は何を意味しているのだろう?」と好奇心を持って探索してもらうために、科学史上の出来事や科学的事象をモチーフにアニメーション作家の自由な発想で、たくさんの面白い仕掛けをコンテンツに潜ませました。 レリーフをタッチするとそれらの科学と空想が楽しいアニメーションになって飛び出します。それぞれが繋り、相互作用し、やがては「なぜ?」という疑問へ集約されます。
Art workInstallationInteractive 時空間のしっぽ 2014 00:03:01 《時空間のしっぽ》は、時空間という概念を体験するためのアート作品として制作されました。 ミンコフスキーの光円錐によって、私達は常に光の速度で未来へ広がる可能性の地平を見つめながら現地点に存在しています。作品の空間の中央に置かれた『時空間のしっぽ』に触れると、時空間という概念において、自分がどのように現在の地点へ到達したのか、その軌跡を見ることができます。 空間は前方に置かれたセンサによって3次元スキャンされており、過去と現在の空間の位置を比較することで、まるで過去の自分が現在の自分と同じ空間内に存在するかのように見える映像をリアルタイムに生成しています。 映像演出による時空間の操作は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を始めとするSF映画や、ドラえもんなどの漫画、あるいはノーマン・マクラーレン「Canon」、ズビグニュー・リプチンスキー「Tango」、ミシェル・ゴンドリーによるカイリー・ミノーグのMV「Come Into My World」といった実験映像によって実現されてきました。ただ、それが実際に「どんな体験なのか」は今まで空想するしかありませんでした。 人は空想をすることで、現実の世界を新しい形で捉え、変えていくことができます。時空間という概念は非常に新しい概念ですが、この概念の登場よって私達の世界の捉え方も大きく変わってきました。《時空間のしっぽ》はまだ映像の中での体験ですが、今後技術の発展とともに、それが実空間に飛び出すことも遠くないのではないかと思います。時空間を肌で体験することができる先には、どのような世界が広がっているのか、楽しみです。
InstallationInteractive なきごえアート 2018 00:01:01 おなじみの動物でもなきごえを聞いたことがないという人は多いはず。そこで動物のなきまねを通じて福岡市動植物園にいる動物を知ってもらうためのコンテンツを考えました。 伝声管型のマイクに向かってなきごえをまねすると、声の波形が変化してアーティスティックな動物が現れます。なきまねがどの動物かを判断する技術としてAIの機械学習を使用しています。
3DCGArt workInstallationInteractive ミミクリーの小部屋 2019 00:01:11 名作「不思議の国のアリス」のためのインスタレーション制作の委嘱を受け、物語の中の不思議な世界に入り込んだような体験ができる空間を作りたい、と考えました。 アリスが体験する様々な常識では考えられないような出来事は、不思議であると同時に、私達が幼い頃に空想していた、「こうなったら良いな」「こうなったらどうしよう」といったワクワク・ドキドキする知的好奇心に満ちています。 インスタレーション制作にあたって数々の「こうなったら良いな」を書き出して沢山の案を出しあって、最終的に決定したのは、美しいジョン・テニエルの挿絵が自分に反応して動き出す、という案でした。 2.5m四方の小さな部屋は、「アリスの世界とつながるための特別な場所」としてデザインしました。 部屋の壁に掛けられた14個の額縁の中にはiPadが収められていて、それぞれアリスの物語に登場するキャラクター達が描かれています。キャラクター達はジョン・テニエルの原画を参考にして3Dモデルデータを作成し、シェーダプログラミングによって、まるでハッチングの手法で描かれた絵画に見えるようにリアルタイム画像処理を行っており、一見すると通常の絵画が並んでいるように見えます。 部屋の中央の絨毯の上に人が立つと、立つ人のポーズをKinect v2センサーが検知し、全ての額縁の中のキャラクターがゆっくりと動きだして立つ人のポーズを「真似」します。 アリスの世界に溢れている遊び心は、現在の私達の暮らし方、働き方における示唆を多く含んでいます。オランダの歴史学者ヨハン・ホイジンガは「遊戯」が人間活動の本質であり、文化を生み出す根源であると説きました。フランスの哲学者ロジェ・カイヨワはその人間観を発展させ、「真似」を意味するミミクリーを遊びにおける四大要素の一つに挙げ、特に原始的な社会において重大な役割を担っていたとしています。また、小林秀雄は『モオツァルト』の中でモーツァルトが模倣の天才であり、その独創的な音楽は模倣の中から生まれたものであったと指摘しています。 私達は遊びから多くのことを発見し、文化を発展させていくことができます。 多くの人がアリスの物語や本展示を通して、日常をより遊びで満たしていくことの大切さを感じとって貰えれば、と思いながら制作しました。
2D animationTV-CM QTnet 【BBIQ】コネクトくん~曼荼羅篇~ 2023 00:00:15 QTnetのキャラクターを起用したBBIQ光インターネットのCM。「曼荼羅」篇と「つなげる」篇の2種類を制作。九州エリアのローカル感とインターネットのカオス感をふんだんに盛り込んだ。 ゆるかわなコネクト君たちの世界観とのギャップも相まって、インパクト大の広告動画に仕上がった。