ある日、宇宙からやってきたグレイマンのコーネリアスとジーラ。 彼らが訪れた先は夜の廃校。 そこでは、妖怪やUMAたちが、まるで"踊り場"でひとときの解放を楽しむように、自由に息づいていた……。 SKYTOPIAと、ラッパーSigma-Tによる、人生の流れとともに変化する“踊り場”を描いた楽曲、「ODORIBA」のMusic Videoを制作した。 人生の憤りを"踊り場"というワードから類推して表現したという、Sigma-T氏のアナロジカルシンキング的な発想を基軸に、MVの舞台も同音異義語の"階段"と"怪談"を掛け合わせてプロットを制作した。 未知と未知との遭遇という都市伝説的なサブカルチャーから、人間が夜に求め続けてきた背徳感と高揚感を紐解いている。

昨年度に引き続き、文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業の企画募集ビジュアルを担当した。blenderでベースとなる3DCGのモーションを作成し、ロトスコープの技法を用いてアニメーション化している。MAC（Media Art Creator）の文字が自在に可変する様子は、募集段階の企画推敲の過程を表現した。

KOMONO LAKEやColdhotのメンバーでもあるサウンドプロデューサー・SKYTOPIAとグラフィックデザイナー・田村育歩が、4作目のコラボシングル「FLUTERRA」をリリース。 UKガレージとトラップビートを基調に、フルートと大地を意味する造語をタイトルにした本作は、音源と映像を並行制作し完成。 限られた色面によるシンプルなベクターアートが、ダイナミックながらもファンシーな生態系を表現している。

KOMONO LAKEやColdhotのメンバーとしても活動するサウンドプロデューサー・SKYTOPIAとグラフィックデザイナー・田村育歩が3つ目のコラボシングル「Run」をリリース。 音源はSKYTOPIA、アートワークは田村育歩が担当。本作は音源と映像が並行して制作され、お互いにインスピレーションを受けながら完成した。 Run(走る)というテーマから、映像のモチーフはエドワード・マイブリッジの“動く写真”を引用。ロトスコープの手法を応用したアナログベースのアスキーアートの映像と、 UKガレージとハウスを基調に印象的なメロディーも盛り込んだトラックが、リスナーの「走り」を彩る。