2D animation3DCGInstallation
オバケの
2021
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アニメーション制作の中で”オバケ”という名称の技法が存在する。2000年代のデジタルアニメーション、リミテッドアニメーションでは少ない作画で生き生きと作画することが主流であり、その中で多用される。人物に感情移入によって描くアニメーションのなかで残像表現のオバケが描かれる瞬間は人の体の形を保ってはいない。生き生きとさせる技法なのに”オバケ”と呼ぶことに興味を持ち制作を行った。
手前にある映像作品内ではキャラクターAとBが幽霊的なオバケを捕まえにいく、というストーリーなのだが、本人たちが発生させるオバケを本人たちは自覚することはない。自分たちがオバケであることに無自覚な中、ストーリーは終わる。
本作品のインスタレーションには作中に登場するオバケを表示したモニターが配置されている。魚拓のように静止したオバケをスクリーンショットによって捕まえ、配置した作品である。
/2021:
Sweep-Space-Surface(横浜BankART station) にて展示