Audio visual performanceEventInstallation some snow scenes 2023 00:02:00 2023年11月16日(木)から12月25日(月)まで、東京ミッドタウンにて開催された「MIDTOWN CHRISTMAS 2023」の一つとして公開。WOWはガレリアの吹き抜けに登場した、冬の繊細な情景を切り取ったインスタレーション「some snow scenes」の企画・演出・制作を担当。 軽やかに浮かぶ雪を模した無数の球体は、約3400個に及ぶオブジェクト(白球・クリスタル・アクリル)によって構成され、高さ15mから約250本のラインで吊られている。ステージで自動演奏される江﨑文武氏作曲の音楽に合わせ、レーザープロジェクターと照明の演出が連動することで、光と音が重なり合う空間装飾となった。 本作は、通常演出に加えて、毎時15分ごとに4種類の特別な演出を実施。ときに深く静かに降る雪のように、ときに冷たく舞う吹雪のように、冬のさまざまな情景を情緒的に描き出した。
EventInstallation Reflective tree 2022 00:01:54 六本木ヒルズ・ウエストウォークのエントランスに設置されたクリスマスインスタレーション「Reflective tree」の企画・デザインを担当。 高さ約7mのツリーは、10層からなる柱・約500本の枝・約2700枚の鏡面素材で作られた葉で構成される。各層が時に同時に、時に交互に回転することで、照明カラーを受けた葉が光を反射・拡散し、さまざまな煌めきの表情を見せる。 ツリー本体の輝きと幾重にも光をまとった葉が空間を照らすことで、昼夜を問わず、クリスマスシーズン特有の幻想的な空間を楽しめる演出を試みた。
Audio visual performanceGenerative ArtInstallationInteractiveOriginalProjection mappingR&DReal-time Graphics WOW25 “sonus-oleum ; ソノソリアム” from Unlearning the Visuals 2022 00:03:23 作品について 「sonus-oleum ; ソノソリアム」は、船を模した施設(T-LOTUS M)の3フロア(B1F、1F、屋上)それぞれで異なる形態の作品を体験することができるライブ・インスタレーション作品。"音楽が船を動かすエネルギーとなる"と想定し、船の中で生まれた音楽の姿を以下4つの形式で表現した。 ライブパフォーマンス 1 ー音楽の誕生ー 本作品はB1Fでのライブパフォーマンスから始まる。音楽は江﨑文武氏が本ライブ・インスタレーションのために作曲したオリジナル楽曲。演奏は、江﨑文武氏(ピアノ)、常田俊太郎氏(バイオリン)、村岡苑子氏(チェロ)と自動演奏ピアノによる。会場は演奏者の両サイドに3m × 4mのスクリーンを8面設置し、来場者が音楽と映像に包み込まれるように構成した。スクリーンには、楽器と連動して動くリアルタイムモーショングラフィックスを投影。リアルタイムモーショングラフィックスを構成する要素は、ピアノから出力される鍵盤(88鍵)とペダルを押した時の強さや長さと、指輪デバイスを使って取得されるバイオリンとチェロ奏者の手の動き。奏者の動きと連動するリアルタイムモーショングラフィックは、音楽のエネルギーが生まれ上層に浮遊していく様子を描いている。 インタラクティブ展示 ー映像による変奏ー B1Fのライブパフォーマンスで生まれた音楽のエネルギーは、泡となり1Fのインタラクティブ作品の中に現れる。1F会場内には、2.4m × 2.4mの透過スクリーンを窓に合わせて7面設置し、インタラクティブ映像を投影。来場者がそれぞれのスクリーンに映し出されている泡に触れることで、泡が分裂し、オリジナル楽曲の一音一音が別の音色に変化する。偶然性によって生まれる変奏曲が無限に生成され続ける。 プロジェクションマッピング ー音楽が風をおこすー 1Fで生成された変奏曲は、さらに屋上へ上がり、船を動かすための風をおこす。音楽の力により巻きおこった風が帆にあたる様子を、30,000ルーメンの大型プロジェクター4台によって来場者の頭上に映し出した。 ライブパフォーマンス 2 ー還ってきた音とのセッションー B1Fで実施された2回目のライブパフォーマンスは、1Fで来場者が泡に触れることで生成される変奏曲を自動演奏ピアノがリアルタイムに演奏し、それに合わせて江﨑氏(ピアノ)、常田氏(バイオリン)、村岡氏(チェロ)が即興で演奏した。来場者によって生成される変奏曲と、即興の生演奏、リアルタイムモーショングラフィックスの協奏は新しい音楽の形態を感じさせるものとなった。 本ライブ・インスタレーションでは、この4つのプロセスを経て「unlearn(学びほぐし)」され、新しい音へと生まれ変わり循環していく風景を生み出した。作品名の「sonus-oleum ; ソノソリアム」とは、音 = sonus(ソノス)と、石油 = petroleum(ペトロリアム)との造語。
3DCGInstallationMotion graphics DMM かりゆし水族館 2020 00:01:49 沖縄にオープンした映像表現と空間演出を融合した新しいカタチのエンタテインメント水族館「DMMかりゆし水族館」内の3つのメインコンテンツの企画・演出・制作を担当。 多面大型スクリーンに映し出される「水」と「生命」の物語 来館者が最初に「沖縄が持つ美しさ」を体験する大型映像コンテンツ(横幅約12m✕高さ4m、両側奥行き6m)。沖縄ならではの海・空・やんばるの森など豊かな大自然や、首里城などの歴史的建造物を空中飛行しているかのように巡る。登場する首里城は国営沖縄記念公園事務所様の許可の下、撮影を実施。フォトグラメトリーを用い3Dモデルを立ち上げている。 沖縄の空模様と海岸を再現した巨大ジオラマ空間 一日を通してさまざまな表情を見せる沖縄の美しい海。その魅力を体感できる空間を演出。横幅約18mの水槽を囲むように施された擬岩に、照明と映像が連動して色彩と陰影を与えることで「空」「海」「海辺」の移ろいを再現。日中から日暮れ、そして夜へと変化するこの空間で、来館者はその時々の景色を体験することができる。リアルな風景描写だけでなく、「誰もが思い描く沖縄の海」の心象も考慮し、時を忘れて眺めていられる情景を表現した。 光とクラゲが織りなす幻想空間 床から天井へ伸びる円柱の水槽に埋め尽くされた空間。鮮やかなグラデーションを放つ光の柱に照らされ、クラゲたちがたゆたう。クラゲたちと光の柱が彩る空間は、透過と反射を繰り返し、幻想的な非日常空間を感じられるように演出した。水槽照明、光の柱の映像、音楽は全て同期して演出が組まれている。
2D animation3DCGMotion graphicsSignage Shibuya Scramble Square Vision 2020 00:01:25 渋谷スクランブルスクエアに設置されている大型屋外ビジョン(北面約623.2㎡、東面約156.2㎡)にて、通年放送される環境映像の制作をWOWが担当。 さまざまな街の魅力を樹木のように吸い上げ、「集積・融合・発信」をシンボルに映像を制作。上昇しながら交わっていく人や建物、街の光など、そこから生じる変化の魅力を具象的に表現している。春夏秋冬のほか、ハロウィンやクリスマスシーズン用の映像も制作した。
3DCGArt workInteractiveMotion graphics WOW AR 2020 00:01:30 AR(拡張現実)とモーショングラフィックスを使った作品をおさめたiOSアプリ。あらゆる環境をアートインスタレーション化することを目標として開発・制作した。第一弾リリースでは、以下モーショングラフィックス3作品を公開。 1:EVERYDAY 日常的なモチーフを非日常的なアニメーションやダイナミクスで演出。さらにAR上で現実と重ねて鑑賞することで、現実と非現実が混在し、境界が曖昧になった風景を作り出す。 2:Betweener 現実と仮想の間を踊るダンサー。現実世界とネット上の仮想世界をシームレスに行き交い、楽しむ昨今のデジタルネイティブな人々を表現した。 3:Loop of Life アニメーションの祖先とも言われる、フェナキストスコープ。最古の技術と現代の技術を組み合わせ、どの時代でも変わらず繰り返される、さまざまな生命の活動を描いた作品。
3DCGMotion graphicsSignage SHIBUYA STREAM 2018 00:01:33 作品について 2018年9月13日に開業した渋谷ストリームは、利用されなくなった旧東急東横線渋谷駅のホ―ムと線路跡地およびその周辺敷地に誕生した大規模複合施設。ここでの体験・交流・挑戦から生まれる新しいモノ・コトを世界に発信し、「クリエイティブワーカーの聖地」として新たな次代の「流れ」を生み出す事をコンセプトにプロジェクトがスタート。 渋谷における新たな文化創造と、渋谷駅南側エリアの活性を図る本プロジェクトでは、「クリエイティブピープル」をターゲットにし、彼らにとって日常的にインスピレーションが生まれる場を目的としている。WOWは、渋谷駅から直結する100mに及ぶ2階貫通通路入口に設置された巨大映像壁面、明治通り方面へとつながる大階段の環境演出と体験設計を担当。 演出意図 官民連携により渋谷川の再生も行い、渋谷駅南側エリアのアイコンとなる本施設は、クリエイティブやトレンドを押し付けないように配慮。2階貫通通路では、外の雑音を緩和する「緩やかな結界」を音響環境によって生み出し、その環境下で現象的なビジュアルが作り出す擬似的自然環境が、日常的に生活する人々と立ち寄る人々の内的想像性を引き出す事を目指している。 全体演出のコンセプトを「INNER STREAM」と呼び、3つの環境演出を担当。 1. Invisible Stream | 渋谷ストリーム2階玄関口に設置された巨大映像壁面 クリテイティブワーカーの「発想」から、最終的なフィニッシュまでの思考プロセスを流れ=Invisible Streamとしてビジュアライズ。「Stream」をテーマに、水、川、霧、光など現象的なモチーフを映像化したフィニッシュワークと、CGとプログラム表現における様々なスタディプロセスも一緒に展示する事で、鑑賞者自身の想像力と結びつき、一人一人が違うビジュアル体験をする事が可能となる体験設計を目指した。 2. Fall Stream | 明治通り方面へとつながる映像装置が仕込まれた階段空間 音の渦から音が大階段になだれ込む様な映像演出。滝や水など現象的なモチーフを用いる事で、渋谷川との一体性と訪れる人たちにとって安らげる空間体験を目指した。 3. Barrier Stream | 2階貫通通路及び大階段空間の音響環境 音響環境は、「Sound Architecture」という概念を持つ音楽家、サウンドアーティストのevala [See by Your Ears]とのコラボレーションにより実現した。コンセプトは、吹き抜ける風が印象的な渋谷ストリームの空間。電車やクルマなどの外の音も聞こえるこの場所と調和するサウンドを考案した。渋谷川でフィールドレコーディングした水の音も随所に混ぜ、風が吹くと木々が揺れ、波立つような自然現象のごとく、常に新しい旋律が生成され続け、二度と同じ音は聞こえないプログラムを設計。連結動線に配置されたスピーカーを活用し、都市のノイズを遮断し、内的創造性を高める環境を実現した。
3DCGAnimationEventInstallation 光と霧のデジタルアート庭園 / Digital Art Garden 2018 00:01:09 作品について 「暑さ厳しい真夏に涼やかさを堪能する」ということを、日本人の感性が育んだ伝統的手法のオマージュにより、現代的なアート体験として再構築することに挑んだ。かつての日本人は五感の可能性を活かし、冷房のない夏を楽しんできた。日没、日本の庭先、縁側(エンガワ)、打ち水、涼風など、日本の夏の原風景たる要素。それらを開催場所であるTOKYO MIDTOWNの「東京の真ん中でいちばん気持ちの良い場所になりたい」というコンテクストとへつなぎ、ダイナミズム、エンンターテイメント性を加え表現したものが本作品である。人々は、都会の真ん中に現れた「懐かしさ」と「新鮮さ」が融和した空間へ自らを投じ、実際の温度だけではない、五感に染み渡る「涼」という日本的な刺激体験に酔いしれていた。 本作品は、リアル空間における体験に特化したクリエイティブカンパニー HakutenとWOW、TOKYO LIGHTING DESIGNが手掛けた。WOWはクリエイティブディレクション及び演出を担当。 展示について 2018年7月13日(金)から8月26日(日)まで東京ミッドタウンにて開催された「MIDTOWN LOVES SUMMER 2018」の一つとして公開された。本展示では、まず「日本の夏の涼」というテーマで、東京の真ん中、多種多様な人々が溢れ、常に賑わいがやまない六本木という街において、新たな夏の楽しみ方の提案が求められた。私達は、夏の暑さをも風情として楽しもうとする、日本人が本来持つ豊かな感性からアプローチした。 庭に面した縁側(エンガワ)※1 に座り、虫の声を聞き、花火を愛でて、親しき人と夏の夜を楽しむ。そんな感性豊かな日本の夏の原風景を現代的に再構築し、新たな夏の風景をつくりだすことへのチャレンジである。 その場を構成するのは、約2,000㎡もの、都会の中心に在る、広大な芝生の「広場」。ステージでありフレームでもある20m✕40mの巨大な「縁側」。刻々と変化しその瞬間だけの空間を作り出す「霧」。そしてその場を彩る、約6,000灯のLED照明を制御した「デジタル花火」の映像。 体験者は縁側に佇みながら、足元に広がる日本の夏の映像を楽しみ、涼を実体験する。常に変化し続け、同じ表情を二度と見せることのないプリミティブな霧の表情と、デジタライズされた花火の光は、飽きること無く見続けることができる場を生み出す。この作品は、夏の夜と混じり合い、暑さと共に訪れた人のココロも体も涼やかにしてくれる体験となった。 ※1:縁側(エンガワ)とは、日本の和風家屋の独特の構造で、屋内と屋外の境界的な空間であり、腰掛けて外の風情を楽しんだり、家族と談笑するような、豊かな暮らしを象徴するような場所。
AnimationEventInstallationPromotion EXPERIENCE A NEW ENERGY 2018 00:01:38 本インスタレーションは、SHISEIDOのTeam 101 とコラボレーションし、感覚に働きかけ自分の可能性を目覚めさせる“ニューロサイエンス”に着想を得たSHISEIDOの新スキンケアシリーズの世界観を表現するために制作した。資生堂銀座ビルの1階から2階の吹き抜けを貫く、高さ約9mに及ぶ、新素材ファイバーを使った光の表情が変化する大型モニュメント「NEURO_SURGE」。幅9m、高さ5mのストレッチスクリーンに触れ、押し込むことで自らを活性化するイメージを表現した「INTERACTIVE WALL」。これらの作品は、さまざまな情報、人間関係、社会構造、インフラ、 全てが複雑に絡み合った状況を繊細さと大胆さで表現し、日々の喜怒哀楽に晒される生活者の感覚神経その情報伝達の様を可視化している。