志村翔太

Shota Shimura

志村翔太

CONTACT
Award
2026年
Category
Media Artist
Genre
Art work
Profile
メディアアーティスト。神奈川県川崎市出身。実家は自営業のクリーニング店だった。世界旅行、事業開発を経て、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]博士前期課程修了。場所のナラティブ、移動の経験、記録と通信をめぐるメディア環境を主題に、iPhoneや自転車といったモバイルテクノロジーを用いながら、文学的想像力を基盤としたニューメディア表現を追求している。
Biography
主な展示歴
2026 個展 モビル文学 多摩川アンセム・フォー・マイセルフ(東京)
2026 クリティカル・サイクリング展(岐阜)
2026 ENCOUNTERS(東京)
2025 Here's A Bicycle(ルサカ/ザンビア)
2024 ATAMI ART GRANT 2024(静岡)
2024 第2回 BUG Art Award ファイナリスト展(東京)
2023 六本木アートナイト 2023「都市のいきもの図鑑」(東京)

主な受賞歴
2026 公益財団法人 花王芸術・科学財団 2026年度 メディアアート展覧会助成 採択
2026 やまなしメディア芸術アワード2025-26  入選
2025 文化庁 令和7年度 メディア芸術クリエイター育成支援事業 採択

Work

モビル文学 川崎イン・ザ・ショータシムラ - 映像作家: shotashimura 7 days remaining
Art work

モビル文学 川崎イン・ザ・ショータシムラ

2026
00:09:09
「モビル文学」(英 : Mobile Literature)は自転車を使った移動並びに投影技術を文学表現と融合させることを目指し、映像装置に改造した自転車を用いて、各街を舞台に執筆したテキストをその土地の地面に投影しながらサイクリングする連作です。 これまで国内では多摩川周辺・岐阜県大垣市・熱海・東京駅周辺、国外ではカイロ(エジプト)、ルサカ(ザンビア)、ロンドン(イギリス)において制作を続けてきました。 本作「モビル文学 川崎イン・ザ・ショータシムラ」は、川崎市南部をテーマに執筆したテキストを映像として編集し、自転車に乗って夜の同地をサイクリングしながら地面にテキストを投影した作品です。 「モビル文学」における執筆とは、徒歩より速く自動車より遅いヒューマンスケールの自転車の速さを通じて得られる運動感覚、呼吸や移動のリズムをテキストに刻み込む行為です。地面に投影された文字は、ペダルを踏む力、路面からの振動、勾配の変化といった物理的な感覚と連動し、速度や路面の質感に応じて揺らぎ、陰影を変え、同じ文章が一回性の表情を帯びて立ち現れます。 本シリーズは、自転車や都市空間そのものをメディアと捉えることで、紙や電子媒体では実現不可能な読書体験と、場所固有の文学表現の可能性を追求すると同時に、シリーズ第一作の制作地・岐阜県大垣市が松尾芭蕉『おくの細道』の結びの地であることから、芭蕉の旅と思索の精神に倣い、世界各地でプロジェクトを展開することを目指しています。