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中京テレビ コーポレートムービー - 映像作家: watanabesaori
Concept MovieStopmotionWeb movie

中京テレビ コーポレートムービー

2023
00:01:34
小島英幸さんとの共同監督作品です。 ペーパークラフトの世界観をベースに、チュウキョ~くんや、愛知、三重、岐阜モチーフを紙から切り出して平面の世界→チュウキョ~くんが立体に変化してより立体の触れることができる世界→視野をさらに広げて紙から飛び出して実写の世界と次々にシーンを変えて丁寧にコマ撮りしていきました。 紙の手から実写の手へ差し代わるところは撮影順は映像とは実は逆で、手のコマ撮りを撮影→手の撮影データを輪郭データに変換して紙で切り出し→その紙の手を置き換えてコマ撮り、という工程で撮影しています。 ライティングも実は結構大変でした。 使用した紙は全て同じ”白色”なので、光のニュアンスで影をつけて奥行きや影の色、物の距離を感じるようにライティングをしないとただの真っ白い世界になってしまうので。 映像をどこで止めても美しい一枚絵になるように光を作っていきました。 実写の景色は皆様お馴染みの名古屋港です。 ここのシーンももちろんコマ撮りで、晴れることを祈りながら撮影に挑みました。 撮影日は台風のような暴風雨でもうだめだと思っていたところ、カメラを持って屋上に上がったらスーッと晴れてくれたのが不思議でした。
ファントムシータ『薔薇色の月』(OFFICIAL MUSIC VIDEO) - 映像作家: kazukigotanda
Music videoPaper craftStopmotion

ファントムシータ『薔薇色の月』(OFFICIAL MUSIC VIDEO)

2026
00:03:45
本作ではファントムシータの新曲を軸に、グループが持つ耽美さとダークさを前景化しつつレ・ファニュの吸血鬼譚『カーミラ』をモチーフとし、ゴシックな短編映画のような世界観を立ち上げようと試みました。 生きている間に一度は吸血鬼ものを撮りたいと日頃から考えていましたが、プロデューサーのAdoさんより頂いたメモ書きに『カーミラ』とあり、かなり興奮しました。 『カーミラ』を題材とした映画ではカール・テオドア・ドライヤーの『吸血鬼』は私のオールタイムベストの中の一本ですし、また別の吸血鬼ものとしてヴェルナー・ヘルツォークの『ノスフェラトゥ』におけるイザベル・アジャーニとクラウス・キンスキーの貧血っぽい青白さのことも、この制作期間中、常に頭の中に浮かんでいました。 舞台は満月の夜に現れる古い屋敷。少女ハイネがその屋敷に迷い込み、ファントムシータ=吸血鬼たちの祝祭に巻き込まれていく過程を通して、恋愛とも依存とも病とも言い切れない名付けがたい感情の揺れを示唆しています。 映像的にはヨーロッパのゴシックやダニエル・シュミットなどのデカダンな空気感を下敷きにしながら、実写とアナログコラージュを組み合わせた質感重視の表現で「病≠恋」という演出を目指しました。その感情はあくまでもノットイコールであり、ここでは分かりやすく「恋が病である」という描き方はしていません。。「愛しているし、惹かれているし、捉えたいけどそうしたくないし、逃げたいし生きたいし死にたいし死にたくもない」というラベリング不能な感情と衰弱し消耗していく身体を同列に描くことでその不明な感情がリアルであることを表現しようとしました。 コラージュについてはグリーンバックでの撮影ではなくヴィンテージ系のプロップなどが多いスタジオで撮影しています。空間と人物の関係性が必要であり、コラージュではそれらの磁場を引っ張ってくることで現実の歪みを出す必要があるため、最近はなるべくグリーンバックで撮影しないようにしています。それらを解体することによって時間と空間のズレによる朦朧とした意識や記憶の描写をしたいと考えていました。コラージュの方法としては撮影した実写フレームをプリントアウトし再レイアウトしながらアニメーションを作っていったり、撮影前にも朦朧とした意識の断片や屋敷、シーンの一部をアナログのコラージュで作っていくところもありました。
ほしのたね(アジアデジタルアート大賞展 FUKUOKA 2025 入賞、三鷹の森アニメフェスタ2026・第24回インディーズアニメフェスタ 入賞) - 映像作家: yasuhirohiguchi
3DCGAnimationMusic video

ほしのたね(アジアデジタルアート大賞展 FUKUOKA 2025 入賞、三鷹の森アニメフェスタ2026・第24回インディーズアニメフェスタ 入賞)

2025
00:02:17
2025アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 入賞 三鷹の森アニメフェスタ2026 第24回インディーズアニメフェスタ 入賞 「ほしのたね」 ある日、娘が何気なく口にしたこの言葉が、私の中にそっと種を蒔きました。 その響きのやさしさと、どこか詩のような余韻に導かれ、私は静かな森に舞い降りる星や、小さな生き物たちの暮らす風景を思い描くようになりました。 物語は、夜空から星がふわりと森に降り注ぐところから始まります。星たちは地上でちいさな種となり、やがて芽吹いて、「星の花」を咲かせていきます。森に住む生き物たちは、そっと寄り添いながら音楽を奏で、その花々を見守ります。夜の森に広がる光や音、ゆっくりと流れる空気──そんな静かであたたかな世界を描きました。 映像制作には、長年使い続けているBlenderを使用しています。森や星、花や小さな生き物など、私の好きな自然の要素を素朴なタッチで表現し、光や影、質感にこだわることで、現実と空想のあいだを漂うような風景に仕上げました。音楽と映像は、ぴったりと揃えるのではなく、おたがいに寄り添いながら静かに響き合うような関係を目指しました。 音楽は、映画『告白』(中島哲也監督)にも楽曲を提供される、以前から共に作品を作ってきた音楽家・cokiyuさんにお願いしました。 本作では、夜の森にふさわしい、繊細なピアノの旋律に加え、透明感のある歌声が優しく重なります。 歌詞にはこの物語のテーマが込められており、その言葉ひとつひとつが、まるで語りかけるように静かに響きます。声の存在が、映像の奥行きをそっと深め、光や時間、そして「ほしのたね」が持つ世界観を、より豊かに伝えてくれています。 「ほしのたね」が観る人の心にもそっと芽生え、そこから自由な想像や感覚がやさしく広がっていく── そんな体験を届けられたら、うれしく思います。 なお本作は、「2025 アジアデジタルアート大賞展 FUKUOKA」や「三鷹の森アニメフェスタ2026・第24回インディーズアニメフェスタ」にて入賞作品として選出されました。

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