2D animationAnimationClay animationDocumentaryOriginalPaper craftShort film Journey to the 母性の目覚め 2021 00:00:51 中学生2年生14歳の私はある朝登校中に、突然“母性”に目覚めた。雷に打たれたかのように目覚めた母性に囚われてから10年後、友人に聖母マリアの処女懐胎に似ていると言われ、改めて自分の母性に疑問を抱いた。そこから、妊娠出産についてのインタビューを行ったり自分自身の10年間の記憶を紐解き、自分の母性の目覚めを追求していった…。 処女懐胎、遺伝子、妊活…10年前から現在までの記憶を旅して母性を探る。 思春期から現在にかけて抱いた赤ちゃんが欲しい、という個人的な感情から膨らませ、母性は誰のものなのかを考えた。母性は母とつくが、必ずしも女性だけが抱く感情とは違うのではないか、父性とも違う感情ではないかという疑問を抱いた。そこで、女性・男性・トランスジェンダー関係なく、自分にとっての’赤ちゃん’と出会えるような世界を最終的に表現しようと考えた。私の個人的な感情から、どんな形であれ赤ちゃんと出会い慈しむことについて考えてもらえる一つのきっかけになればいいと考えている。 その結論に至るまでに作品内では、私自身の10年の間に起こった母性にまつわる記憶であったり、母性についてインタビューしたものを作品に取り入れている。そして、それらを異なる表現方法で作品に落とし込んだ。10年間の出来事を一つの作品にまとめているが、時系列が正しい状態で描かれているわけではない上に、全てが自分の中から出てきたわけでもない。コラージュしていくように作品を制作したため、表現方法も時系列も全てバラバラになっている。
2D animationAnimationOriginalShort filmStopmotion ワンダフル千鳥足 in ワンダーランド 2019 Only Image ある日私が学校から帰ろうとすると、好きな男性が恋人と一緒にいるところに遭遇した。ショック受けすぎた私は、そのまま家に帰ることなどできず、歩くと1時間以上かかる家まで徒歩で帰ることにした。スーパーで買った酒を飲みながら。 落語の技法の「道中付け」とポップカルチャーを融合して、酒と街に呑み込まれながら東京というワンダーランドを散策する自分を追いかけるセルフドキュメンタリーアニメーション。 今作は、千鳥足で東京の街を歩くだけのシンプルな話だ。そんなテーマと落語の技法である「道中付け」との相性の良さに着目し制作をした。道中付けとは、A地点からB地点に至る道程をテンポ良く一息で説明するものだ。実際に自分が歩いた道のりを何度も歩き、自作の落語を組み立てた。また、酩酊状態を表現するためにデジタルによる作画とシーンによっては立体アニメーションや実写映像を混ぜ、混沌とした世界観を作り上げた。