Experimental film

Mid Tide #3
Experimental filmInstallationVideo installation

Mid Tide #3

2024
00:07:00
3 channel video, silent 48:49 seamless loop 2024年1月に開催された個展にて、古澤が2023年より取り組むMidTideシリーズの新作として発表されたものです。 この作品は千葉県南房総の海岸にて、波と岩をファインダーに捉え、およそ3時間半の光と潮の変化を記録し、その映像データを素材として、映像の時間次元を組み替えるようなデータ操作を施すことで制作した映像インスタレーションです。 映像を連続する静止画として順番に連ねると、時間方向を奥行き次元とする立体空間として表現できます。映像再生はこの立体の一断面を前から後ろへ連続的に動かすプロセスですが、本作ではこの単線的な軌道から意図的に逸脱させ、自由に旋回させています。ここで扱う時間は我々が普段体験する時間とは異なります。ここで扱う時間は通常の体験とは異なり、被写体である波だけが形と動きを保ち、時間の流れを指し示します。潮汐の変化がいつのまにか風景を一変させるように、本作は見る人の時間と空間の知覚を静かに侵食していきます。 本作は映像メディアの伝統的な時間表現をデジタル手法で再解釈し、映像の視覚体験の新たな可能性を探求するものです。
ムード・ホール -side B-|Mood Hall [side B]
3DCGAnimationArt workExperimental filmOriginalShort filmShort movie

ムード・ホール -side B-|Mood Hall [side B]

2022
00:33:34
“世界が終わるまでに必要な、33分33秒” 滅びかけた地球。生き残った人々が興じる不思議な遊び、 「ムード・ホール」。 現われては消える謎の中高年紳士と美女。 リトルピープル。巨人。パーティー。砂漠。プールの底。ダンス。 繰り返される昼と夜。実験的、芸術的、冒険的、半SF、 半ミステリ的スケッチによる高密度の迷宮世界。 言葉を排し、見ること、聴くことだけの世界へといざなう、傑作映画! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2016年、『ムード・ホール』は、 カワイオカムラの回顧展の最新インスタレーションとして発表された。 カワイオカムラ9年ぶりの新作で、個展全体のサウンドディレクションを原摩利彦が担当した。 2019年、『ムード・ホール』は一編の映画作品として完成し、 2020年、京都の映画館出町座でロードショー公開された。音楽はもちろん、原摩利彦。 33分33秒の濃密な映像&音楽世界を、映画館のスクリーンとスピーカーに出現させた。 2022年、『ムード・ホール』は、Kazumichi Komatsuによって音楽が全面的に書き改められた。 インスタレーションでもなく、映画館でもなく、配信を前提に作曲された。 映像を楽譜のように読み込み、音をぶつけて映像が変化するほどの影響を与え、 独特の浮遊感によって各編をつなげた。 Komatsuの大胆な解釈によって再構築された『ムード・ホール』は 『ムード・ホール side B』と命名された。

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