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シンガポール国立博物館
3DCGArt workInstallationInteractive

シンガポール国立博物館

2016
00:04:36
シンガポールとその周辺地域に生きる花々や木々、動物を、デジタルアートとして表現。高さ約15mのドームと、その空中にかかる橋と回廊で構成される、大規模なインスタレーション空間。作品入口から出口まで鑑賞者が移動する距離は全長170mを超える。 高さ約15mのドーム空間の空中にかけられた橋では、シンガポールの花々が時間と共に刻々と変化しながら咲き渡る、宇宙空間が無限に広がる。 シンガポールの花々が振りそそぐドーム空間の空中にかけられた橋を渡ると続く、外壁沿いの螺旋状の回廊は、シンガポールの動植物が生息する広大でインタラクティブな森。回廊を進むにつれて、朝から、夕方、夜の世界になり、実際のシンガポールの季節に合わせて乾季や雨季が訪れる。 廊から続くドーム空間では、鑑賞者が壁に近づき立ち止まると、地面が生まれ木が生え森ができ、動物が出現する。 作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。 また、専用アプリ「Story of the forest」を立ち上げることにより、その森にランダムで現れる動物たちの情報が自分のスマートフォンへと取り込まれ、自分専用の動物図鑑をつくることができる。同じ空間にいる鑑賞者が体感を共有できる森と、個人が持つスマートフォンを繋げることによって、感動の共有と学習体験を共存させるチャレンジを行っている。

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