映像作家100人2024

※並び順はランダムです

豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL 「Shout out to good show!」 LYRiC ViDEO - 映像作家: kazukigotanda
AnimationArt workExperimental filmMotion graphicsMusic videoPaper craft

豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL 「Shout out to good show!」 LYRiC ViDEO

2024
00:02:11
「下ネタ以外ならなんでも自由にやってください。」 というご依頼を頂き、楽曲と詩の世界観、テンション、造形がなるべく異形になるように意識した。 参考にしたのはスティーヴン・キングの『地獄のデビル・トラック』、サム・ペキンパーの『コンボイ』、ケン・ラッセルの『ゴシック』など、見ていて熱っぽくうなされるような作品。 特に巨大なものが猛スピードで走るバカバカしさと、何かしらの限界を突破したりミックスされて異形になってしまうもののイメージを主に表現したかった。 ゴシックの歴史を辿ればキリスト教の死生観から教会のゴシック建築に配置されたガーゴイルなどのモンスターに至るまで、夏と冬のように生と死が繰り返される感覚がある。常に私はアンビバレンツなものの同居に惹かれている。助手席のゾンビは常に生と死のアンビバレンツな状況を体現している。本人は死んでいるが「生身」と書いたTシャツを着ていたり、点滴を打ったりして死を受け入れたくないようだ。 手法としてはいつものコラージュだが、設定した世界観から逸脱しないように作るのは難しい。特にこだわったトラックの造形も正面、斜め、サイドである程度の整合性を保たなければ繋がらない。整合性の無さがコラージュのある種の特性だが、この気持ち悪いバランスの悪さがここ最近の制作の中でも最も刺激的で楽しかった。
Part of “春夏秋冬 – Flowers In Season” - 映像作家: saekoehara
Art workGenerative ArtInstallationSignage

Part of “春夏秋冬 – Flowers In Season”

2024
00:06:53
私は東京で生まれ、育ちました。「春夏秋冬」では、都会の中の花と記憶の中の花をテーマに、日常で馴染みのある花を中心に、AIとジェネラティブアートを組み合わせて季節の変化を表現しています。花をモチーフに選んだ理由は、花と「Poems in Code−ジェネラティブ・アートの現在/プログラミングで生成される映像」の展示方法である、デジタルサイネージには共通項があると感じたからです。 東京の中心街に行くと、目を惹くサイネージがあちこちにあり、信号待ちなどの時間が非常に早く感じます。日常で外を歩く際には「目的地へ向かう」ことが習慣となり、季節の変化を感じながら歩くということを忘れてしまいます。 季節を彩る花は、街のサイネージのようにとてもカラフルで美しいです。ですが、じっくりとその花を観察したり、立ち止まって名前を調べたりすることは少ないのではないかと思います。また、サイネージに書かれている事柄や映し出されているものを立ち止まってじっくりと眺めることもあまりないように思います。この点で、都会での花とデジタルサイネージは共通項があると感じました。​​​​​​​ 作品中の3D化された花は、全て生成AIで2Dの画像を作成し、AIの機能で画像の深度を測り立体化しています。画像は、本物の花に近いものを生成し、使用しています。生成AIは作り出すものの特徴を捉えることは得意ですが、完璧ではありません。本物の花と比較し、違いを観察し、花を再認識することで、鑑賞者の記憶や感覚とリンクすることができればと思い、リアリティのあるものを選びました。 また、作品中のAIによる動画では、生成AIで作成した季節の花の画像が使用されています。動画として再出力することで、花の形状や色が調和し、新しい花のように見え、名前の無い花になる様子が、記憶の中で認識している花の様子に近いと感じ、この表現を取り入れました。 都会の中の花は、私たちの記憶の中ではAIの動画のように、曖昧でぼんやりとしたものなのではないでしょうか。忙しい時間の中で立ち止まり、今を楽しむ時間があってもいいのではないかと思い「春夏秋冬」を制作しました。
中京テレビ コーポレートムービー - 映像作家: watanabesaori
Concept MovieStopmotionWeb movie

中京テレビ コーポレートムービー

2023
00:01:34
小島英幸さんとの共同監督作品です。 ペーパークラフトの世界観をベースに、チュウキョ~くんや、愛知、三重、岐阜モチーフを紙から切り出して平面の世界→チュウキョ~くんが立体に変化してより立体の触れることができる世界→視野をさらに広げて紙から飛び出して実写の世界と次々にシーンを変えて丁寧にコマ撮りしていきました。 紙の手から実写の手へ差し代わるところは撮影順は映像とは実は逆で、手のコマ撮りを撮影→手の撮影データを輪郭データに変換して紙で切り出し→その紙の手を置き換えてコマ撮り、という工程で撮影しています。 ライティングも実は結構大変でした。 使用した紙は全て同じ”白色”なので、光のニュアンスで影をつけて奥行きや影の色、物の距離を感じるようにライティングをしないとただの真っ白い世界になってしまうので。 映像をどこで止めても美しい一枚絵になるように光を作っていきました。 実写の景色は皆様お馴染みの名古屋港です。 ここのシーンももちろんコマ撮りで、晴れることを祈りながら撮影に挑みました。 撮影日は台風のような暴風雨でもうだめだと思っていたところ、カメラを持って屋上に上がったらスーッと晴れてくれたのが不思議でした。
Aiobahn feat. 牧野由依 – non-reflection (Official Music Video) - 映像作家: Kenja
2D animationAnimationMusic videoPV

Aiobahn feat. 牧野由依 – non-reflection (Official Music Video)

2024
00:03:45
映像制作集団「賢者」副代表の宝丼監督によるアニメーションMV。「賢者」からはkoyaがアニメーターとして参加。哀愁の漂うメロディ、透明感のある歌声、激しいドラムンベース…異なる情感が同居する楽曲。映像では、断片的にしか思い出せない家族との過去の記憶が丁寧にアニメートされ、現在の時間軸では激しいアニメーションが目まぐるしく展開する。 宝丼が招集したTVアニメーションを主戦場とするプロフェッショナルの面々による丁寧な作画に対して、koyaの激しく野蛮な作画が単身ぶつかっていく。それらを橋渡しするように宝丼のドローイング的な特殊なカットが随所で機能する。 撮影セクションには「賢者」を古くから知る「ふっくん」が参加。幅広い知見と極端な思想を併せ持ち、インディペンデントな視点で撮影処理を黙々と捌く。カット素材の上がりが映像内でどのように機能すべきか、煮詰めたルックに追い込んでいく…どこまでも… 「カンタンですヨ ぜんぶつぎ込んでるからですヨ」 映像制作集団「賢者」活動当初の仕事は、代表のkoyaが監督する仕事が多かったが、昨今は宝丼にオファーが来てそれにkoyaがアニメーターとして混ざる仕事も増えてきた。監督に任せて好き放題に言ったり作画するのはとても楽しいので、引き続き我々「賢者」をよろしくお願い致します。 2024/04/20 koya
valknee – BREEEEZE (MV) - 映像作家: takahashikazusa
3DCGMusic video

valknee – BREEEEZE (MV)

2023
00:02:39
"自由","期限"(前提として存在するステレオタイプからの脱却),"夏"をテーマに映像を展開していきました。 曲自体が、夏や青春など、規範として期限に囚われたものに私たちが影響を受ける必要はないというコンセプトを持っていたので、それに沿った構成にしています。 何かをアンチテーゼとして糾弾する構成にはしたくなかったので、あくまで各々に宿る自由意志(もしくは選択の権利)は必ずしも社会的規範に囚われる必要はない、というメッセージ性を込めています。 ただ、アーティストとの話し合いの中でも、基本的にはキャッチ―かつユーモラスな映像に仕上げたいというコンセンサスがあったので、コンセプトをプラカードとして掲げるというよりは、曲の爽快さやテンポにうまく機能するような構成にしつつ、コンセプトはその中にが鎮座しているものとして扱っています。 制作手法については、全カットグリーンバックで撮影してCG合成をしています。上記のコンセプトの通り構成やカットをユニークにしたかったので、ノイズが入ったレトロな質感とシネマティックなカットを組み合わせた構成になっています。カメラワークも360度カメラなどを用いて大胆につけています。
Mid Tide #3 - 映像作家: ryufurusawa
Experimental filmInstallation

Mid Tide #3

2024
00:07:00
3 channel video, silent 48:49 seamless loop 2024年1月に開催された個展にて、古澤が2023年より取り組むMidTideシリーズの新作として発表されたものです。 この作品は千葉県南房総の海岸にて、波と岩をファインダーに捉え、およそ3時間半の光と潮の変化を記録し、その映像データを素材として、映像の時間次元を組み替えるようなデータ操作を施すことで制作した映像インスタレーションです。 映像を連続する静止画として順番に連ねると、時間方向を奥行き次元とする立体空間として表現できます。映像再生はこの立体の一断面を前から後ろへ連続的に動かすプロセスですが、本作ではこの単線的な軌道から意図的に逸脱させ、自由に旋回させています。ここで扱う時間は我々が普段体験する時間とは異なります。ここで扱う時間は通常の体験とは異なり、被写体である波だけが形と動きを保ち、時間の流れを指し示します。潮汐の変化がいつのまにか風景を一変させるように、本作は見る人の時間と空間の知覚を静かに侵食していきます。 本作は映像メディアの伝統的な時間表現をデジタル手法で再解釈し、映像の視覚体験の新たな可能性を探求するものです。
劇場アニメ『メイクアガール』超特報|MAKE A GIRL Teaser 1 - 映像作家: genshoyasuda
Animation

劇場アニメ『メイクアガール』超特報|MAKE A GIRL Teaser 1

2024
00:00:52
YouTubeやTikiTokなど、SNSの総フォロワー数580万超を誇るアニメーション作家・安田現象による劇場用長編アニメーションプロジェクト第1弾が遂に始動! これまで個人制作の3DショートアニメやMV、企業のプロモーションアニメなどで日本国内のみならず海外からも高い評価を得てきた安田が手掛ける本作は、全編フル3DCGによる“安田現象純度300%”の完全オリジナル作品。制作にあたって実施されたクラウドファンディングでは、目標を遥かに上回る230%超えを達成し、その圧倒的な人気と注目度の高さを証明した。 舞台となるのは、現在より少しだけ先の未来。人々の生活をサポートするロボット・ソルトを開発、製品化することに成功した天才的な頭脳を持つ科学少年・水溜明は、新たな発明がことごとく失敗し、行き詰まりを感じていた。そんなとき友人からカノジョを作れば「パワーアップ」できるという話を聞いて、文字通り人造人間のカノジョ“0号”を科学的に作り出してしまう。プログラムされた感情と、成長していく気持ちの狭間で揺れ動く0号。人と心を通わせることに不慣れな明との間に芽生えるのは“恋”なのか、それとも……? 物語を紡ぐ魅力的なキャラクターを演じるのは、『SPY×FAMILY』アーニャ役や『葬送のフリーレン』フリーレン役など、変幻自在の演技力を輝かせる種﨑敦美(0号役)と『僕の心のヤバイやつ』市川京太郎役を始め、様々な人気作品で主役の抜擢が続く堀江瞬(水溜明役)。安田現象が描く予測不能な展開が待ち受ける超新感覚サイバーラブサスペンスが今、世界へと拡散される────!!
Glancent - 映像作家: isshin
2D animationArt workMotion graphicsOriginal

Glancent

2023, 2024
00:00:21
短尺ながら、これまでの自己の作風を更に昇華させた自主制作作品。 高度な音とモーションの調和も交えつつ、改めて自分らしさの追求を主題とし、トレンドに流されないスタイルの樹立を目指している。 タイトル"Glancent"は"Glance"(ひと目見る、ちらっと見る)という語に、単語を名詞化する働きのある〜entという語尾を組み合わせることで、 "ひと目見るもの"という主体を暗示している。 ここでいう主体とは、"ひと目見られる作品"と"ひと目見る視聴者"の両側を指す。 長期間かけて制作しても、実際に見る側は20秒見て終わりであるという儚さをメタ的に捉えた皮肉でもある。 過去の既存作品以上に、自由さを重視して従来カラーパレットを用意の上で綿密に設定していたカラーも今回は自由に、グラデーションもベタ塗りも混合として、一定のトンマナを保ちつつもより強くポップに印象付けている。 また、自由を重視する上では、特に決まったテーマやメッセージ性を設けず、ただ感覚にのみ訴えかける構成は不可欠だった。 こだわりのあまり、短尺の割に過去最長の制作期間(半年弱)となったが、それが途中で作風が揺らぐ原因となった。 良くも悪くも、この半年間に自らに生じた思考の変化や作品への向き合い方などの変化がたった数秒のうちに色濃く反映されており、無意識の内にこの半年間の自分自身がそのまま投影されたかのようだ。  全編24fps制作であり、一般的な30fpsに比べて生じる映画ルックな質感を重視しつつ、その中でモーションブラー等の"誤魔化し"に頼ること無く、かつ残像感を残さずまともに鑑賞出来うる限界の画面変化、モーションスピードの検証を試みている。 "24fps史上最速モーショングラフィックス"を目指した動き作りの結果、それがまた他に無い自分らしさに繋がっている側面もあると思う。 また、ノイズの乗ったグラフィック、フィルムを彷彿とする僅かなカメラの揺らぎ、甘いレンズ描写を想定した色ズレなどの質感表現はいずれも個性的な画作りを目指した結果だが、これを気に入って今後も多用すれば悪い意味で固着化してしまうので、今後改めて意識したい点でもある。 細かく音楽に調和させたモーションは、過去の"nostalmic"や"Quiet or Upset"などの全体での雰囲気やメッセージ重視の作品とは対照的に、ただ余計な事を考える事なく直感のままに感じる本能的な快感に訴えかけている。テーマ性や裏付け、作品としての深みを求められがちな世の中において、単に感覚的な作品を出したい。 今回も制作のすべてをAfterEffectsのみで行い、例えば他に3DCG系アプリ等の使用は無い。 また、プラグイン等も一切使用無しの純粋なAe制作である。 Aeのみではあるものの、頻繁に3D空間を展開しては2Dの画とシームレスに接続する事で、 感覚的な気持ちよさに加えて、驚きを設ける事を意識した。(今回の14秒〜ラストの2D→3Dへの展開は過去に無い演出となる。) 特に誰と争うでも仕事に関連するでも無く、ただ過去何年もの自分の過去作品を踏まえたときに 感じられた"凝り固まったもの"、定番化した表現などのマンネリを抜け出して、常に新しい作風を模索するひとつのステップとして今作を位置づけた。
COSMIC LAB presents  JEFF MILLS 『THE TRIP -Enter The Black Hole-』 - 映像作家: cosmiclab
Audio visual performanceExperimental filmInstallationLive actionMovieOriginalPerformance

COSMIC LAB presents JEFF MILLS 『THE TRIP -Enter The Black Hole-』

2024
00:00:51
ジェフ・ミルズ総指揮による舞台芸術作品『THE TRIP -Enter The Black Hole-』ワールドプレミア東京が2024年4月1日に初演。 世界最高峰のDJにしてデトロイトテクノのパイオニアであるジェフ・ミルズと、日本で最も革新的なビジュアル・チームであるCOSMIC LABの共同制作による舞台芸術作品『THE TRIP -Enter The Black Hole-』の世界初演。 本作品は、ブラックホールをテーマとして、総合演出、脚本、音楽をジェフ・ミルズが手がけ、その宇宙観/思考をCOSMIC LABが映像演出で拡張。さらに、ジェフ・ミルズと同じく1980年代初期より活動する戸川純がシンガーとして参加する他、コレオグラファーにはコンテンポラリーダンス〜デジタルアートと領域横断的な表現で世界的評価の高い梅田宏明。各出演者の舞台衣装は日本を代表するファッションブランド、FACETASMのデザイナー落合宏理が担当した。 宇宙の最果てブラックホールへの旅であり、精神の最深部を探究するライブ・エクスパンデッド・シネマが、COSMIC LAB開発のヴィジュアル装置と最上級の音響設備がインストールされたZEROTOKYOで上演された。
みえるもの あらわれるもの いないもの - 映像作家: kazukitakakura
Installation

みえるもの あらわれるもの いないもの

2023, 2024
00:01:42
この展示は、作者・鑑賞者・AI が共同し、俳句によって新たな妖怪を召喚する儀式です。作者が自動筆記的なプロセスで作り上げられた連句 (5/7/5) をバラバラに分解し、鑑賞者はそれらの複数の単語から任意の俳句 (5/7/5) を作成します。 鑑賞者が選んだ組み合わせの俳句は ChatGPT によって50単語の英詩に書き換えられます。英詩はたかくらの作風を模した画像生成 AI に読み取られ、新たな妖怪を召喚します。妖怪は生まれるとすぐに俳句の名を冠した NFT となるべくオンラインへ解き放たれます。 この展示は現在の AI の在り方からシュルレアリスムが追っていたテーマを再考する展示です。 現在の ChatGPTやStable Diffusionなどの生成系 AI はインターネット上にある世界中の人類のあらゆるアーカイブデータから学習し、人間外の想像力によってテキストや画像をアウトプットしています。それはシュルレアリスム全盛期における人間の無意識への挑戦活動と非常に近いアクセス方式ではないでしょうか。 現代の人類は夢や無意識という内的世界にアクセスする代わりに、インターネットを使って人類全体のアーカイブへアクセスし、AI という人間外の想像力を借りて『無意識的意識』による選択を行うのです。この展示では並列に並べられた作者・ 鑑賞者・AI の三者の想像力により、『存在しない ( デジタルな ) 存在』としての新しい無数の『妖怪』を NFT としてオンライン上に召喚する儀式を行います。 2023:5月 NEORT++にてver1.0を展示 2023:9月 art stage osakaにてver2.0を展示 2024:3月 足利市立美術館にてver3.0を展示