映像作家100人2022

※並び順はランダムです

AKB48  – 元カレです
Music videoMV

AKB48 – 元カレです

2022
00:04:16
「根も葉もRumor」で女子高生たちがダンスの日本大会で優勝して、次は日本代表として世界大会に出演するというコンセプトから今作をイメージしました。 今回のMVの話をいただいて、何か新しいプロダクトを取り入れたいと思い、MV中に登場する巨大なモノリスの造形物以外は、今回のMVのために新規開発をしました。バッテリー型のワイヤレスムービングライトを20基、LEDポールを40本、そして間奏で出てくるWAVING LED RIBBON(光るLEDのリボン)だったりです。 舞台セットは動かないもので、“演者の後ろにあるもの”という概念を壊したいなって思っていて。アーティストと空間が一体化するというテーマを今回やってみよう!と。リボンパフォーマーがもう顔の傍まで来ていたり、ムービングライトを無線化することで、ダンスフロア内にも配置が可能になり、メンバーと一体化した光線が一緒に踊ったり、LEDポールがどんどん形を変えながら、メンバーの右腕と左腕の手振りを模して一緒にダンスする等、アーティストを主軸におきながらも空間をずっと拡張し続けるMVです。 自分はこれまで、ライブパフォーマンスの演出ばかりやってきたものですから、AKB48の皆さんが劇場公演のような生の現場を大切にしている、という共通点があって、今回のMVは1つのショーをずっと観てるというイメージで制作しています。 パフォーマンスをずっと見る心地良さ、何度見てもいろんな発見があると思うので、何度も見てほしいなと思う作品です。ここまで情熱を注ぎ込むことはしばらく無いと思います(笑)。
輪郭 -Contour-
3DCGArt workCGShort film

輪郭 -Contour-

2021
00:02:46
作品について 薄暗い荒野、疲れた体を引きずるように同じ場所を歩き続ける男。残像のように複製される男の分身が宙を浮遊し、巨大な集塊となり男の頭上を覆う。地上では、男の歩みを邪魔するかのように触手がまとわりつく。やがて男は地面に倒れ込み、精神世界へ沈んでいくー。 常に情報に晒され、複雑な人間関係と共に生きる現代人。自己認識による自身の輪郭・境界線は揺らぎ、変異し、溶けていく。その繰り返しを生きる人間を、異質な鮮やかさで描いた映像作品。 Best of Stash、Telly Award金賞を受賞した北畠遼・佐々木拓磨ユニットが演出・制作。最新の撮影技術ボリュメトリクスを採用し、ロンドンのディメンション・スタジオで撮影、音楽はマックス・クーパーが手掛けた。 Max Cooper 過去10年間で、マックス・クーパーのようにエレクトロニック・ミュージック、ビジュアルアート、テクノロジー、科学の関係を問い直し、発展させたアーティストがどれほどいただろうか。クーパーは、バービカン・センター、ザハ・ハディド・アーキテクツやドルビー・アトモスなど、多分野にわたるアーティストや機関とのコラボレーションを通じて、没入型インスタレーションや、心理音響、ビジュアルアート、エレクトロニック・ミュージックの制作をミックス・メディア的なアプローチを用いて活動している。 Max Cooper▶ maxcooper.net/ Dimension Studio ディメンション・スタジオは、次世代のバーチャル・プロダクション、デジタル・ヒューマン、XRコンテンツを制作するための、革新的なボリュメトリックおよびリアルタイムの制作を提供しているロンドンのスタジオ。イギリス・アメリカを拠点とする制作スタジオと、世界中で稼働するモバイル環境で、未来のバーチャル・エンターテイメントの実現に取り組んでいる。 Dimension Studio▶ dimensionstudio.co/

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