"ROKOKO TV: Intergalactic Animation Challenge"という海外の3DCG大会に向けて、個人で作った作品です。映画のワンシーンをイメージして作りました。約260品の中で4位を取ることができました
レッサーパンダの”Spaner”が段ボールで作った街を怪獣役として破壊しているごっこ遊び中です。自分もこのようにおもちゃを並べて自分の頭の中でストーリーを作っていた頃があったなと思いながら制作しました。

制作期間は約1か月です。私が学生の時に作ったキャラクターをBlenderを使い、ブラッシュアップさせて今回使いました。アニメーションはRokokoという会社の映像からモーションキャプチャーデータを生成するRokoko Visionというサービスを使い、生成したのちに修正して作りました。”Spaner”や部屋、段ボール、宙に浮くテレビなどは私がモデリングしました。序盤出でてくるグリーンアーミーメンはお店で買ってきて、フォトグラメトリーした後にBlendrで壊れている部分を修正しました。1日に5種類のモデルを生成できかなり時間短縮になりました。また、それ以外のゲームカセットや棚上の車の模型、漫画、雑誌などはLuma aiを使った、テキストから3D生成するサービスを使いました。あらゆる最新の技術を使うことで、約1ヶ月と短い期間の中、2人で高品質な映像を制作することができました。

音響は全てモーションエレメンツのものを使いました。