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COUNTDOWN JAPAN 2223

2023 REEL

パリの作家、サガン「悲しみよこんにちは」よりインスパイアされた本曲を、パリの地で撮影。 悲しみや後悔と向き合う時の辛さ、やるせなさ、それは人間が持つ普遍的な悩みです。 私はこの曲からその悩みから逃げてしまうことも、泥くさく向き合うこともまた人間らしさであり、そのむき出しの姿勢こそ美しい、というポジディブなメッセージを感じ、ダンサーと共に表現に落とし込みました。 孤独にもがき苦しみながらその想いを昇華してはまた悩み、何度も苦しみのループを繰り返してその果てしなさに疲れ果てて倒れてしまう主人公。 人には言えず1人の世界で苦しんでしまうけれども、引いていくことで見えてくる街明かりから他のいろんな人の存在を感じて、きっとこの街明かりの中にいる人たちもおなじ風に悩んでるはず、これはあなただけの悩みではなく誰もが持つ悩みなんです。というコンセプトメッセージを設定し最高のロケーションを見つけました。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　もしきみが幸運にも 　青年時代にパリに住んだとすれば 　きみが残りの人生をどこで過ごそうとも 　それはきみについてまわる 　なぜならパリは 　移動祝祭日だからだ ――アーネスト・ヘミングウェイ著 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ これはヘミングウェイの言葉ですが、パリには世界の全てがあったそうです。 対岸に映るパリの光の持つ”希望”と、座り込む主人公、一見相反するように見えますが、その街明かりに照らされる主人公の様の美しさに何かを感じていただければ幸いです。

INTERSECTIONの音楽制作のルーツ、始まりの地とも言えるLAに2年半ぶりに訪れて撮影。アーティストならではのストーリーや小ネタを映像に仕込んでいます。 少年だった頃に出会った4人のスタートを意味した楽曲「Starting Over」（2017年に発表）と同時期に制作していたアンサーソング。

グローバルに展開するサングラスブランド「METRONOME」。2019SSコンセプトである"TOKYO"を解釈し、サングラスのモチーフを映像で表現。

スマートフォン向けゲームアプリ『ブレイクマイケース』のオープニングムービー。 「夜に輝く街の光」「運命を紡ぐ糸」をモチーフに、都会的でスタイリッシュな世界観を表現した。

V.W.Pがお届けする7番目の系譜曲「再会（Reunion）」 TVアニメ「マブラヴ オルタネイティヴ」2期ED主題歌。

めくるめく長谷川白紙的幻想世界に迷い込んだ花譜が描かれた作品。

nimのこれまでの作品。

TGS2023×CR CUP ストリートファイター6のオープニング映像を制作。 本イベントは東京ゲームショウ2023のメインステージスペシャルイベントとしてオフラインで開催された。 本作はCrazy Raccoon Cup ストリートファイター6を象徴する拳のモニュメントを軸に、「自分自身のプライド、チームメンバーや応援してくれているファンからの想いは一人で背負うには重すぎるが、そのプレッシャーを力に換えてこそ頂点に至ることができる。」というテーマから制作したシネマティック映像。 第一回大会が大きな盛り上がりを見せたことから、その感動の記憶によって天空に浮かぶ大地が形成されたというストーリーになっている。 タイポグラフィでは「ストリートカルチャーの荒々しさ」と「晴れ舞台のフォーマルさ」の融合を目指しており、ストリートカルチャーの要素として、グラフィティの一種であるタギングと呼ばれる手法を用いて参加チームなどのタグを作成した。 アニメーションではデザインコンセプトや使われている書体の雰囲気から、全体的に上品でシックな印象に仕上げているが、タギングにはスピード感を持たせることでアクセントにしている。 音楽ではゲーム本編の近代的な雰囲気やストリートカルチャーを落とし込むためにTrap EDMを土台にしている。序盤ではゲームのBGMを参考に断片的なシンセサウンドで緊張感を出し、深めの残響効果で映像に合った広い空間を演出。 天空の大地が街に降り注ぐシーンでは超常的な力を表すために、Trap EDMの雰囲気を残しつつメロディックダブステップの要素を加え、打ちつけるようなリズムと上下に激しく動くメロディで、大会に臨む人々の覚悟や情熱を描いた。

VR対戦アクションゲーム「Brazen Blaze」のαテスト告知トレーラーを制作。 Brazen Blazeは「現実では禁止されているが一度はやってみたかった欲望を叶える」というコンセプトのもと、MyDearestによって開発された新作VRゲーム。 本作は2部構成になっており、前半ではフルシネマティック3DCGによって世界観を表現した。 ゲームのイメージを尊重しつつ、シネマティックならではの映像表現を用いることで、視聴者がより高揚感を得られるような絵づくりになっている。 環境音では距離感の異なる複数の音を使うことで、カット間の被写体との距離の変化を聴覚からも感じられるように。 ガントレット起動時や破壊表現などの音は、画面の動きのピーク時に音量の山をやや過剰に集中させ、ディストーションでそれを歪ませた上で、オールパスフィルターを使い信号の位相を遅延させ、近年のゲームに登場する武器などでよく聞くような歯切れのよいサウンドに仕上げた。 「反体制派の主人公が権力を象徴する石像を破壊する」というショートストーリーは、主人公の大統領になって世界を変えたいという意志と、マップのありとあらゆるものを拳で破壊できるというゲーム性から着想。 コンセプトである「ぶっ壊す」による爽快感を意識させるため、緊迫したカットからパンチシーンに近づくにつれての盛り上がりを重視している。 後半ではモックアップ動画に、ゲームの概要やクリエイターの紹介などのモーショングラフィックスを合わせた。 強さですべてが決まる暴力性を第一に、荒削りでエッジの効いた印象を抱かせながら、VRゲームのデジタル感や、Esportsらしいスポーティーさも加味して制作している。 インパクトのあるカットでは、緩急や汚し表現を取り入れることでBrazen Blazeの暴力的な世界観を演出。 音楽においても荒々しい印象を持たせるため、Trap系EDMをベースに重低音を強調したサウンドに仕上げている。 開発に関わったスタッフを紹介するパートでは勢いのある歪んだ音にシフト。そこにメロディックなフレーズを取り入れることで、良いゲームをつくりたいという野望や、豪華クリエイター陣が集まったことからスーパースターのような無敵感を反映した。

V.W.P「定命」のミュージックビデオを制作。 V.W.PはKAMITSUBAKI STUDIO所属の花譜、理芽、春猿火、ヰ世界情緒、幸祜ら5人の電脳の魔女達が結集した、バーチャルアーティストグループ。 物語性のあるシネマティックな3DCGをベースに、セリフとして印象的なパートやインサートなどの要所でタイポグラフィを交えている。 3Dコンポジット、キャラクターのセットアップでは、フォトリアルな背景CGの世界観とVWPのキャラクター達が調和するようにルックを追求した。 楽曲の内容から己との戦いをイメージ。現在と過去、異なる世界線にいる魔女たちのやり取りを物語として展開している。 前半では物理的にもうひとりの自分と対峙し、後半では自身の内面に向き合うシーンを描いた。 マスクやフードで世界線を区別しており、ある場面では過去、ない場面では現在を表している。 現在と過去で2つの世界線を持つキャラクター、安定状態と崩壊状態が存在する世界観から、構成やシーンにおいても対比を意識して制作を行った。 ロゴやグラフィックは、定めに抗う魔女たちの心情に合わせてソリッドな仕上げに。 また、ロゴアニメーションではエッジの崩れた残像を加えることで崩壊する世界を表現し、緩急のあるインアニメーションには定めに抗うV.W.Pの意志を込めた。

女の子とラジオ型ロボのメインコンビ2人のデザインは美好よしみ氏、2人のモデリングは神そんにゃ氏。 私は2:43〜のラストのサビのCGパート内の他のキャラクターと背景の街のデザインとモデリング、アニメーションを担当しました。

ポテトになったぜったくんと、すぐに寝れるよう布団と枕が備え付けてあるクルマをデザイン、モデリング、アニメーションしました。

浅い眠りの中、夢で見たヨハン・ゼバスティアン・バッハのヴィジョンとそれに伴って現れた不規則なイメージ群。

ロンドンのouternetにて、2023年に発表された8K、5面映像作品。 5面の巨大LEDスクリーンが空間ならびに身体を覆う事から、その環境ならではの映像鑑賞体験の設計を行った。 連続性と非連続性の手法を組み合わせ、毎秒色彩の動きが切り替わる映像群を通して、知覚的不調和の状態（身体的な時間のカウントが不規則な状態）を作り出し、その知覚的不調和の状態の中で生まれた感覚の隙間に、とても穏やかな動きを持った光の空間を流し込む事で、鑑賞体験後に時間感覚を変容させることは出来るのだろうか、という可能性を探求した実験映像作品。

この作品では、私達の刺激を自覚し体験する機能、とりわけ聴覚と視覚において知覚可能な境界をメディア技術を介して探っています。 知覚能力に基づく身体性は、ことポストモダン社会におけるメディア技術に依存した日常的な私達の選択の影響によって再構築され続けています。その上で本作品は、1,4000Hzの概念をその周波数に同期する視聴覚作品に変換し、さまざまなメディア環境で再生することを目的として制作されています。

In most ancient cultures, incantations have been used to heal the sick, and help the dead pass on to another realm. These sounds are slowly disappearing as modernisation takes over their land, and the tribes either are forced to relocate, or disappear altogether. We would like to explore, document and record a piece that would combine and/or recreate these original incantations and mantras, coupled with the rhythm of breathing from birth (Labour), to sickness and dying, layered with local instruments of that part of the world, mixed with the sounds of that particular environment. The sounds of life in an altered state of being- either in pain, possessed (shamanistic practices), delusional with fever, and sounds around death (prayers and mourning). A juxtaposition of this would be their dying ecosystem (falling trees, dying coral, vanishing bees, decay) where the tribes in question can no longer heal and the incantations no longer reverberate the way they used to. Death of resonance.

ロンドンを拠点に活動する電子音楽ユニットBubble Peopleの楽曲「Dry Land Swimming」のMV. 作者が2020年末から2021年始めにかけて, ロンドンの市内で撮影(スキャン)した写真を元に, 3Dモデルを製作し, そのモデルをベースに製作されたアニメーションによって全編の映像が構成されている.

リアリティとファンタジーとドラマ、異なる３つの表現方法をクロスオーバーしてあらゆる視点で「ケセラセラ」＝「なるようになる」を捉え演出した。作り物の物語、作り物じゃないドキュメンタリー、CGで世界観を作った神の世界、交わりそうにないものを交えることで起こる新しい反応を模索した。

タトゥーの彫り師の女性と画家の女性の恋愛物語。

群像劇の断片。高校１クラス全員分の夏の物語を描いた青春の物語。 高校生キャストは全員素人を起用しリアルな学生のニュアンスを追求した。

TVアニメ「名探偵コナン」のオープニング映像をディレクションさせて頂きました。 単純にオープニングを組むのではなく「謎」をどうにか入れられないかと考えた末、 本作で判明する謎のベールに包まれたキャラクターが隻眼の男であることをベースに、 映像内に出てくる主要キャラクターたちの左目が閉じた際にメッセージを組み込むことにしました。 また映画タイトルとの連携を図るために渋谷から竹芝桟橋までをコナン君が疾走する構成にし、 そのルート内で画面半分を反転コピーすると文字が浮かび上がるというギミックを考えました。 放映期間中は、多くの探偵さんに追われているような気がして落ち着きませんでしたが、 多くの方がこの謎解きにチャレンジしてくださっていたようで、結果として個人的にもとても楽しいオープニング映像になりました。 「W」と「T」がなかなか見つからずに非常に焦りましたが、 渋谷の歩道橋と新一の橋の交差点で見つけたときには喜びと安堵が入り交じる不思議な気持ちになったことを思い出します。 ご覧頂いた方には是非少しどんな謎が潜んでいるか考えてみて頂けると嬉しいです。

自象存在name-less『断罪デモクラシー』のミュージックビデオをディレクションさせて頂きました。 実際にできるゲームを制作し、 そのプレイ画面をキャプチャーして一本のMVを構成しました。 正義の言葉のつもりがいつしか人を傷つけてるということを示唆するために、 冒頭では人の開放を行うゲームだったはずが、チートを使ったことにより反転して人々を拘束してしまう。 アーティストの持つ特異なバックボーンをゲームというコンテンツで表現した初の試みです。

大阪の梅田に、2024年3月「ＪＰタワー大阪」、2024年7月「ＫＩＴＴＥ大阪」が誕生予定。 ムービー自体がＫＩＴＴＥ大阪開業に向けたインビテーションとなるティザーコンセプトムービー。 人と人、文化、さまざまなヒト・モノ・コトのつながりのはじまりになる場所。 切手をモチーフに、一枚の紙から始まり、実際使用されている切手も使いながら、 コマ撮りや初代大阪駅・旧大阪中央郵便局の当時の写真などを用いたコラージュ、実写撮影を織り交ぜながら制作。

クリエイションコミュニティ「Blue Marble」のコンセプトムービー。 「 Respect all creations. 」 「 We do not say “impossible”. 」 「 Why not? 」 「 Be a marverick. 」 「 Life is a journey. 」 さまざまなものづくりを支える「Blue Marble」のコンセプトワードと共に、その姿勢を表現する映像に。粘土やボール、ビー玉など身近なものを使って、実写・コマ撮りからCGまでいろいろな技法で制作。 音楽は、その場で生み出されることに重きを置き、出来上がった映像を流しながら、即興で演奏。 全てのクリエイションにリスペクトを込めて。

中之島美術館、館内にあるミュージアムショップ「dot to dot today」モーションロゴ。 「新しい出会い、生まれる発見により、あなたの今日が潤いますように」というコンセプトのもと、365日、毎日変わるロゴマーク。

日本酒 三好 HANAのコンセプトムービー。 2021国際コンテストCINVEで、三好Greenがゴールド、三好Blueがシルバーを受賞した記念として公開。お酒ができるまで、そしてそれが誰かに届き口に入るまでの工程全てを、ひとつひとつそれぞれグラフィックとアニメーションで表現。丁寧に、時間をかけて作られるお酒の工程と同じようにムービーも丁寧に仕上げることに注力しました。

低解像度ドット絵アニメーションの技法と日本民話の周知性を利用して情報量を極限まで圧縮することに挑戦した「タイパ昔話シリーズ」の第1弾として制作、開始から20秒で終了する桃太郎のパロディ動画です。 民謡「桃太郎」を原型を感じる限界まで崩した曲を制作しBGMとしました。

低解像度ドット絵アニメーションの技法と日本民話の周知性を利用して情報量を極限まで圧縮することに挑戦した「タイパ昔話シリーズ」の第2弾として制作、第1弾「20秒で終わる桃太郎」に続き開始から16秒で終了する浦島太郎のパロディ動画です。 民謡「浦島太郎」を原型を感じる限界まで崩した曲を制作しBGMとしました。

SNS公開用の「とても解像度が低くてとても短い」ユーモア動画の総集編です。

2021年終盤から2021年前半にかけて公表した低解像度GIF作品の中から特徴的な13作品を紹介するダイジェスト映像。 ＜以下、作品を登場順に紹介＞ 「The Footman」…こちらを見つめる足の裏 「CROW」…カラスの概念のようなもの 「TAXI」…タクシーが止まらない 「チャーハン」…命の限りチャーハンを炒める男 「牛乳を飲む」…元気よく牛乳を飲む 「うさぎ」…元気よく人参を食べる 「DENGEKI」…電気人間 「ワニに人気の寿司店」…ワニが列をつくる寿司屋 「否定と肯定」…否定と肯定 「泥棒」…古風な泥棒に起きた出来事 「お菓子を投げつけてくるパンダ」…悪夢 「Icarus」…溶けた翼 「GIF of People」…人類の目覚め