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みえるもの あらわれるもの いないもの
Installation

みえるもの あらわれるもの いないもの

2023, 2024
00:01:42
この展示は、作者・鑑賞者・AI が共同し、俳句によって新たな妖怪を召喚する儀式です。作者が自動筆記的なプロセスで作り上げられた連句 (5/7/5) をバラバラに分解し、鑑賞者はそれらの複数の単語から任意の俳句 (5/7/5) を作成します。 鑑賞者が選んだ組み合わせの俳句は ChatGPT によって50単語の英詩に書き換えられます。英詩はたかくらの作風を模した画像生成 AI に読み取られ、新たな妖怪を召喚します。妖怪は生まれるとすぐに俳句の名を冠した NFT となるべくオンラインへ解き放たれます。 この展示は現在の AI の在り方からシュルレアリスムが追っていたテーマを再考する展示です。 現在の ChatGPTやStable Diffusionなどの生成系 AI はインターネット上にある世界中の人類のあらゆるアーカイブデータから学習し、人間外の想像力によってテキストや画像をアウトプットしています。それはシュルレアリスム全盛期における人間の無意識への挑戦活動と非常に近いアクセス方式ではないでしょうか。 現代の人類は夢や無意識という内的世界にアクセスする代わりに、インターネットを使って人類全体のアーカイブへアクセスし、AI という人間外の想像力を借りて『無意識的意識』による選択を行うのです。この展示では並列に並べられた作者・ 鑑賞者・AI の三者の想像力により、『存在しない ( デジタルな ) 存在』としての新しい無数の『妖怪』を NFT としてオンライン上に召喚する儀式を行います。 2023:5月 NEORT++にてver1.0を展示 2023:9月 art stage osakaにてver2.0を展示 2024:3月 足利市立美術館にてver3.0を展示
valknee – BREEEEZE (MV)
3DCGMusic videoMV

valknee – BREEEEZE (MV)

2023
00:02:39
"自由","期限"(前提として存在するステレオタイプからの脱却),"夏"をテーマに映像を展開していきました。 曲自体が、夏や青春など、規範として期限に囚われたものに私たちが影響を受ける必要はないというコンセプトを持っていたので、それに沿った構成にしています。 何かをアンチテーゼとして糾弾する構成にはしたくなかったので、あくまで各々に宿る自由意志(もしくは選択の権利)は必ずしも社会的規範に囚われる必要はない、というメッセージ性を込めています。 ただ、アーティストとの話し合いの中でも、基本的にはキャッチ―かつユーモラスな映像に仕上げたいというコンセンサスがあったので、コンセプトをプラカードとして掲げるというよりは、曲の爽快さやテンポにうまく機能するような構成にしつつ、コンセプトはその中にが鎮座しているものとして扱っています。 制作手法については、全カットグリーンバックで撮影してCG合成をしています。上記のコンセプトの通り構成やカットをユニークにしたかったので、ノイズが入ったレトロな質感とシネマティックなカットを組み合わせた構成になっています。カメラワークも360度カメラなどを用いて大胆につけています。
【自主制作アニメMV】魔法のない世界で生きるということ
2D2D animationAnimationMusic videoMVOriginalShort filmShort movie

【自主制作アニメMV】魔法のない世界で生きるということ

2021 ~, 2022
00:07:17
卒業制作作品。 2021年1月ごろから制作開始し、YouTubeにて2022年5月14日に予告編、7月1日に本編(約7分)を投稿した。 大学3年生の頃はほぼずっとHoneyWorksさんのMVイラストを描かせていただいていた。「4年生は卒業制作に専念するためお仕事は受けられない」とリーダーのGomさんにお伝えしたところ「じゃあ一緒に作ろう」と仰っていただき楽曲周りをお願いすることに。そして卒業制作作品を1作目としてクリエイターチーム『Euluca Lab./ユルーカ研究所』が発足することになった。 楽曲を(それもHoneyWorksの方々に)制作していただけるとは思っていなかったので元はMVを作ろうという発想は無かった。高校3年生の時からずっと大学の卒業制作では5分程度の物語をアニメーションでやろうと思っており、Gomさんに相談するまではそのつもりでいた。それもあっていざMVを作る事になった時に物語性が薄いものを作る気にはなれず、物語を映像と同じくらい重視して作る事にした。 MVであっても物語は可能な限り鮮明に描く。そのためには動画のほとんどをセリフ無しでストーリーを伝えなければならない。当初4分程度にする予定が気付けば7分になっていた。 予告編のみのカットも含め全部で約140カットを物語からコンテ、作画、背景、3DCG、撮影など全てを一人で制作した。作詞でも参加したりSEを付けたりセリフを考えたりもした。 イラストばかり描いていたので映像の技術はあまり無く作り方を聞ける人もいなかったため、物語を考える時はそのシーンの映像や作り方を頭でイメージして自分に制作が可能かどうかを第一に意識した。3Dで光る蝶を飛ばしたい、などやりたい事が明確にあった場合は作り方を調べて可能かどうかを判断した。3Dは一度も触ったことがなかったが、基本的な簡単な操作は出来るようになった。 作画に関しても中学生の頃にうごくメモ帳3DSで遊んだ程度だったが多少描けるようになり、画力もかなり上がった。 制作していた1年半は遊びや人との関わり、人間らしい生活など全てを犠牲にした。一生に一度の卒業制作で後悔しないようにと自分を限界まで追い込んだ結果、「一生に一度だから頑張ったけど、もう一人でアニメ作りたくない」と思うようになった。今後の予定では、もう一人で20秒以上のアニメを作る事は無い。監督やコンテ演出のような事をやるのなら商業アニメの作り方も勉強しなければならないと思っている。 ただの大学生の卒業制作とは思えぬ方々の協力で音楽やキャラクターの声のクオリティが耳を疑うレベルになりプレッシャーを感じていた。そのおかげで余計辛かったのはあるが、そうでなかったら妥協してしまっていた部分もあったと思う。当然今見るともっと良く出来たと思う点はあるが、当時の自分の出せる力の全ては出せた。受験や部活を頑張ってこなかったので今までの人生で「頑張った」と言えることが出来た、自分にとって大切な作品になった。 ただ、これはまだEuluca Lab./ユルーカ研究所の1作目にすぎないので今後いつかはこれより頑張ったと言えるものを更新しなければならないと思っている。 使用ソフト 作画、背景、撮影:CLIPSTUDIO EX 背景加工:Photoshop 撮影:Aftereffects 3DCG:Blender 編集:Premiere Pro ※こちらの作品は本編ですが、作品を見る前(見た後でも)に予告編を視聴していただければより楽しめるかと思います。 予告編 https://youtu.be/SFhDPB74fK0
秋山黄色『ソニックムーブ』
3DCGCGMV

秋山黄色『ソニックムーブ』

2024
00:04:04
秋山黄色くんっていう男性ソロミュージシャンのMV、 男の子のMV自体がけっこう久しぶりで大丈夫かなーって思ってたけど、やっぱり曲調や内容的にはもうズバリ俺にマッチしてたと思う。最初メールで監督候補に挙げてもいいかっていう連絡があった時はまだ曲タイトルしかわからなかったけど、「ソニックムーブ」っていう単語を見ただけでほぼ今の内容が思い浮かんだよ。だから是非やらせてください!って感じだった。 照明は以前からずっとお世話になってるオフィスドゥーイングの平井さん。平井さんはほんといい人で最高です。右も左もわからない時からお世話になりまくりでいつも超絶大感謝です。 で、カメラは自分でやった。餅は餅屋だから撮影は常にカメラマンさんにお願いしたい気持ちもあるけど、グリーンものだと普通の撮影じゃないからより編集の事をわかって撮らないとマジで意味ないし、なんやかんや自分でやったほうが早いかなーとか最近うっすら思ってきて、今回は自分で撮りました。被写体は1人だし、カメラワークとかもやらないつもりだったしね。でもなんでも自分でやってみたいっていうのはマジ卒業したい。。。で、FX6でやってみたかったのでレンタルしたんだけど、マジでプロ仕様すぎて使い方が意味不明で難しくて、その理解度のままだと撮影で爆死確定だったので撮影には持っていかなかった。結局いつもの手持ちのa7s3で撮ったけど、ほんと使い方も簡単だしキレイに撮れるし最強だよ。ラブ。ALL-Intraで収録した。H.265と比べたら編集時の扱いの軽さが10倍くらい違うし、以前H.265で撮ったMVを編集してたら終盤に編集が積み重なって激重でAEが動かなくなってレンダリングも出来なくなったりしてやばすぎたので、絶対にALL-Intraがいい。ALL-Intraだと終盤編集が重くなってきてもギリ保つ。SDカードがV90のものが必要だし、容量もデカいんだけど、まぁ微々たる差ですよ。使うとこだけProresに変換すればいいんだけど、最後までなんやかんややるからさ。 で、撮影では色々撮って、バイクも劇用車をレンタルしたりして、スムーズに終わり、 オフライン編集はよくお願いしてる斎藤公太郎ディレクターにやってもらって、いい感じには仕上げてくれはしたものの、やっぱグリーン素材だけで背景になんのヒントも無いのに編集するのはむずいよねー・・・すいません・・・って感じでそっから俺のテンポや感覚に合わせるために自分でもかなり大小いじりまくって面白かった。CGも、バイクシーンの背景は池田愛さんっていうクリエイターの方につくってもらって最高だった。それ以外のゲームセンターやビル群のシーンは自分で作った。でもね、とにかくいつもやってるようなアイドルグループと違って人物が1人なので、やりやすいったらないよね。面白くするためのフットワークが軽いのは最高だわ。 カメラワークしてトラッキングしてリアルなかっこよさをゲットしても良かったんだけど、撮影対象人物が1人だから、固定で撮って後でCG上でカメラワークをする事にした。編集的にもこっちが圧倒的に早い。トラッキングマーカーを消すのも数アクションかかるし、トラッキングも時間かかる。納期まで短いのに、そこに時間を割くのが嫌だった。カメラワークが活きてくるショットって考えたら、しょうみ3人組くらいまでだったら固定でもいいんじゃないかなぁー。まぁ納期との兼ね合いだけども。 なんせ今回もメジャーあるあるの納期の短さだったので、撮影の時点で後の編集スケジュールを見越した香盤とシステムで撮りました。結果的にもカメラワークありの素材は結局ほぼ使わず、固定で撮って後から動かしてるものばっかりです。 ちなみに撮影から納期まで20日無いくらいで俺的にはギリギリ。 時間がないので色々同時並行で作ってて、あれやこれやを推敲する暇も無いので勘というか経験則でコレをやればこうなるだろうっていうのを常に予測をほうぼうに張り巡らせて、細かい確認は最後までほとんどせずに作った。 まぁでも最後の最後まで結構詰めて作れたので良かった。作るのが楽しいのはほんといい仕事だよねー。ありがとうございました。 でも結局一番よかったのは、コレを作る前にcolosoで映像ディレクター・VFXアーティストの涌井嶺さんの講座を買って勉強してて、それがマジ本気で最強にすっごく役立った。そもそも俺、今までずーーーっとグリーンバックの映像作りまくってきたのに、グリーンの抜き方とかマスクの扱いとかが全然わかって無かったやーーーん!!!!ってなって、この講座のおかげで一気にキーイングがやりやすくなって、その結果ずっと苦手だった色も、まだ全然うまく出来ないけどもうちょっと勉強したらうまく出来るかもしれない、って予感がするところまではきた。リニアワークフローとかACESっていうのは今もう常識らしくて、ほんとこの講座を買わないと知らなかったので、勉強してよかったわぁ。。。 あとはマジおれは照明とカラコレがわかれば最強だと思う。なんも知らんとずっと1人で勘でやってきてここまでこれたんだから、勉強したら最強すぎるでしょ。のびしろハンパやないで。あとCGもわかりたい。マジわからん。常に手探りで作ってる。。。 あ、そんでコレが公開されてからエゴサしてたら、この曲のドラムを叩いてるのがおれが20歳とかの時に京都で何度か会ったことのある城戸ひろしくんってドラマーだった事を知った。確かほとんど同い年で、その時は俺もバンドやっててドラマーを気取ってたんだけど、ひろしくんは突然当時の周辺のライブハウス界隈に現れた超絶ドラマーで、すごいなーと思ってたら、すぐに浅井健一のバンドのドラマーとなってプロになった。俺はと言えばそれから数年間くすぶり続けてゴミクズみたいな生活をしながら、バンドは解散し音楽は辞め、趣味で始めた映像で今こうなってるわけで。 向こうは覚えてないと思うけど懐かしくてなんか嬉しかった。こういう再会の仕方もあるんだなー。
QUEENDOM / チキチキバンバン (MUSIC VIDEO)【TVアニメ「パリピ孔明」OPテーマ】
2D2D animationMusic videoMV

QUEENDOM / チキチキバンバン (MUSIC VIDEO)【TVアニメ「パリピ孔明」OPテーマ】

2022
00:03:24
パリピ孔明というヒットアニメの主題歌のMVだったので、色んなジャンルのパリピをイメージして衣装を用意していただきました。 avexでよくある、海外のダンス曲を無理やり日本語でカバーする枠(MAXのtacataとかDA PUMPのUSAとか)だなーと思ったので、普通の女性アイドルのダンスMVな感じではなく、ネタ感を感じられるようなものにしたかった。なのでパラパラの教則ビデオや、昔90年代とか00年代にめっちゃ出てたavexのトランスのMEGAMIXの感じを2022年の感覚でバグらせて、見たことない派手さを演出しました。 背景はひたすらギラギラ光っててめちゃくちゃACIDな感じにして、勢いと頭のおかしさ、クールさ、ダサさ、かっこよさが同時に存在する意味不明な最先端デザインになっております。 終盤のアニメーションは、『パリピ孔明』の舞台でもある渋谷を、怪獣がハート攻撃で渋谷中をハートで埋め尽くす、という内容なので、らっパルさんに作っていただきました!!!!このアニメーションのおかげでMVにすごく深みが出て、なんかとても感動的な映像になりました。らっパルさんのアニメーションは本当に最高です。
femme fatale「だいしきゅーだいしゅき」Music Video
2D animation3DCGAnimationCGMusic videoMV

femme fatale「だいしきゅーだいしゅき」Music Video

2022
00:03:35
とにかく曲がめちゃくちゃ好み!聞いた瞬間から脳内でカラフルなキャンディがぐるぐる回り出しました。 だいしきゅーという事なので、疾走感があってわちゃわちゃしててとにかく可愛い映像にしたくて、衣装もたくさん用意してもらったり、バイクや小道具やなんやかんや盛りだくさんで撮影しました。 寝る時に見る夢、というテーマで、大至急起きなきゃいけないのに夢の世界から起きられなくて大暴走!みたいな感じ。あと、この夢はかなのちゃんの夢なのかさきなちゃんが見てる夢なのか、二人の夢の覇権争い、どっちの夢なの!?みたいなイメージのストーリーで企画しました。(最終的には覇権争い要素は無くなって、もうちょっと夢の世界、可愛い空間、みたいなイメージに落とし込みましたが・・・。) 曲を聞いてると二人がスポーツをしているイメージが湧いてきて、野球のユニフォームをギャル風に着こなしてる絵が思い浮かんでこれは絶対可愛いなと思ってやらせてもらいました。(あややのトロピカ〜ル恋して〜るのイメージですw) バイクも無理を言って撮らせてもらいました。疾走感といえばバイク。 アニメーションも豪華で、ど頭のOPのアニメーションはmisaさんに、女の子の見てる夢の中という内容でお願いしました。めちゃくちゃ可愛くて最高です。 1サビのアニメーションは、悪夢を吹き飛ばすというシーンなのですが、こちらはらっパルさんが作ってくれました。らっパルさんはずっと大好きでいつかお仕事できたらなぁ・・・なんて憧れてましたが、今回念願かなって嬉しかったです。 野球のシーンのど派手エフェクトアニメは、もうエフェクトアニメといえばの信頼の畳谷哲也くんです!

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