ワウ株式会社

WOW inc.

ワウ株式会社

COMPANY
CONTACT
NIIGATA WONDER by PLATEAU
CGPromotionShort movie

NIIGATA WONDER by PLATEAU

2024
00:02:06
プロジェクトについて 国土交通省が推進するプロジェクト「PLATEAU」の映像制作に関する技術チュートリアルの一環として、WOWは新潟県をテーマにした映像作品の企画・制作・演出を担当。PLATEAUは、日本全国の3D都市モデルをオープンデータとして提供し、まちづくりのDX実現やオープン・イノベーションを創出している。本プロジェクトでは、新潟県の3D都市モデルを活用し、映像作品・チュートリアル・ハンズオン動画を制作。PLATEAUを用いたクリエイティブの可能性や表現の拡張を試みた。 映像作品「NIIGATA WONDER by PLATEAU」 水の神である龍の出現をきっかけに、新潟県内の各地で謎の超巨大物体が発生する。その実体は、新潟県の名産品「栃尾の油揚げ」「笹団子」「ポッポ焼き」「へぎそば」「ズワイガニ」。超巨大名産品たちは龍に導かれ、やがて新潟市の中心地である万代橋に集結する——。新潟市の3Dモデル・実写映像・VFXを組み合わせ、都市が持つ表情や特徴を「架空のPR映像」として壮大なスケールで描いた。 PLATEAU PLATEAUは、国土交通省がさまざまなプレイヤーと連携して推進する、日本全国の都市デジタルツイン実現プロジェクト。都市活動のプラットフォームデータとして3D都市モデルを整備し、さまざまな領域でユースケースを開発している。さらに、誰もが自由に都市のデータを引き出せるよう、3D都市モデルをオープンデータとして提供。PLATEAUは、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を進めることで、まちづくりのDXを実現し、オープン・イノベーションを創出している。
東京ドーム改修 読売ジャイアンツ2022 Visual Design
3DCGBrand movieCGDigital signageMotion graphics

東京ドーム改修 読売ジャイアンツ2022 Visual Design

2022
00:01:30
読売ジャイアンツ2022年シーズンのクリエイティブコンセプト「栄光という光を放て」のもと、WOWは読売ジャイアンツの世界観を最大限に表現した映像群を演出・制作。「栄光を象徴するオレンジの光」をキーモチーフに、球場内のメインビジョンで流す以下の映像を制作した。 - GIANTS PRIDE - スタメン発表映像 - 試合展開により放映されるチャンス時の映像 - 全選手のヘッドショット映像 - CI 従来のスタジアム映像とは一線を画す没入感を目指し、ソニーのボリュメトリック撮影による選手の3Dデータを使用した迫力のあるカメラワークや、巨大な画面を生かしたプロジェクションマッピング的な演出を設計。選手名や背番号などのテキストも可能な限り要素を削ぎ落し、シンプルで力強いグラフィックデザインにする事で、読売ジャイアンツという「一流ブランド」の洗練された世界観を表現した。 また、ドーム館内に設置された巨大ビジョンやサイネージに映し出される「メインゲート映像」「環境映像」「試合終了後のサンクス映像」「プレミアムラウンジ映像」も制作。オレンジの光をモチーフにし、観客を飽きさせないようバリエーションを持たせながら800本近い映像を制作。ブランディングとして球場とドーム館内の統一感を持たせる演出にした。
WOW25 “sonus-oleum ; ソノソリアム” from Unlearning the Visuals
Audio visual performanceGenerative ArtInstallationInteractiveOriginalProjection mappingR&DReal-time GraphicsVideo installation

WOW25 “sonus-oleum ; ソノソリアム” from Unlearning the Visuals

2022
00:03:23
作品について 「sonus-oleum ; ソノソリアム」は、船を模した施設(T-LOTUS M)の3フロア(B1F、1F、屋上)それぞれで異なる形態の作品を体験することができるライブ・インスタレーション作品。"音楽が船を動かすエネルギーとなる"と想定し、船の中で生まれた音楽の姿を以下4つの形式で表現した。 ライブパフォーマンス 1 ー音楽の誕生ー 本作品はB1Fでのライブパフォーマンスから始まる。音楽は江﨑文武氏が本ライブ・インスタレーションのために作曲したオリジナル楽曲。演奏は、江﨑文武氏(ピアノ)、常田俊太郎氏(バイオリン)、村岡苑子氏(チェロ)と自動演奏ピアノによる。会場は演奏者の両サイドに3m × 4mのスクリーンを8面設置し、来場者が音楽と映像に包み込まれるように構成した。スクリーンには、楽器と連動して動くリアルタイムモーショングラフィックスを投影。リアルタイムモーショングラフィックスを構成する要素は、ピアノから出力される鍵盤(88鍵)とペダルを押した時の強さや長さと、指輪デバイスを使って取得されるバイオリンとチェロ奏者の手の動き。奏者の動きと連動するリアルタイムモーショングラフィックは、音楽のエネルギーが生まれ上層に浮遊していく様子を描いている。 インタラクティブ展示 ー映像による変奏ー B1Fのライブパフォーマンスで生まれた音楽のエネルギーは、泡となり1Fのインタラクティブ作品の中に現れる。1F会場内には、2.4m × 2.4mの透過スクリーンを窓に合わせて7面設置し、インタラクティブ映像を投影。来場者がそれぞれのスクリーンに映し出されている泡に触れることで、泡が分裂し、オリジナル楽曲の一音一音が別の音色に変化する。偶然性によって生まれる変奏曲が無限に生成され続ける。 プロジェクションマッピング ー音楽が風をおこすー 1Fで生成された変奏曲は、さらに屋上へ上がり、船を動かすための風をおこす。音楽の力により巻きおこった風が帆にあたる様子を、30,000ルーメンの大型プロジェクター4台によって来場者の頭上に映し出した。 ライブパフォーマンス 2 ー還ってきた音とのセッションー B1Fで実施された2回目のライブパフォーマンスは、1Fで来場者が泡に触れることで生成される変奏曲を自動演奏ピアノがリアルタイムに演奏し、それに合わせて江﨑氏(ピアノ)、常田氏(バイオリン)、村岡氏(チェロ)が即興で演奏した。来場者によって生成される変奏曲と、即興の生演奏、リアルタイムモーショングラフィックスの協奏は新しい音楽の形態を感じさせるものとなった。 本ライブ・インスタレーションでは、この4つのプロセスを経て「unlearn(学びほぐし)」され、新しい音へと生まれ変わり循環していく風景を生み出した。作品名の「sonus-oleum ; ソノソリアム」とは、音 = sonus(ソノス)と、石油 = petroleum(ペトロリアム)との造語。
Fluctuation landscape|The MixC
3DCGCGInstallationMotion graphics

Fluctuation landscape|The MixC

2021
上海の超大型ショッピングモールThe MixCの屋外広場Sunken Squareに設置する常設インスタレーションの企画・演出・制作をWOWが担当。 LEDにガラスをタイリングした高さ約2.3m×20本のタワーは、幅10m以上に及ぶ。元々広場に在ったオーバーフォールの中に作品を置くことで、環境に調和するよう設置した。自然現象と上海の夜景をテーマとした2種類の演出があり、映し出される映像はガラスを通して反射と屈折を繰り返す。まるで、絶え間なく変容する自然の風景のように、周囲の環境、観賞者の位置によって常にその見え方は変化を続ける。 本来、映像作品は高解像度であったり、時間軸の中で始まりと終わりが決まっているものが良しとされる傾向がある。しかし、人の想像力は無限の解像度と時間軸を持っているのでは、という考えからこの作品は生まれた。揺れる水面や川底を注意深く観察していると、周りの風景が反射して写る像が結ばれたり崩れたりを繰り返しているように見え、抽象風景と具象風景を何度も繰り返し見ているような不思議な感覚に包まれる。本作品はそのような体験をもとに、反射や屈折という光の特性が作り出す独特な風景を映像的な解釈で表現した。

Loading...

No more content

Error loading content