Art workInstallationR&D
Noise;nse
2018
00:01:24
Noise;nse(ノイセンス)は視覚ノイズから起こる変化を通して、さまざまな現実の側面を認識するための作品。 車のエンジン音、カーテン模様のゆらぎなど。私達の身のまわりには感覚に負荷がかかるノイズに満ち溢れている。人にはノイズであっても、テクノロジーにとってはこのノイズは現実を認識する足掛かり。テクノロジーだけが知りうるノイズの世界があるのではないか? 本作品では2枚の布に光の向きや距離、色を加え、視覚ノイズ(周期ズレや歪み)を発生させることで、植物の模様が変容するさまを表している。布のまわりにはモアレ現象の縞模様が発生しているが、布の間に挟んだ植物には別模様が発生する。これは植物特有の凹凸からくるノイズの変化。