entry2025

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みせたいすがた 縦型ドラマ「私は上司を指摘したい」 ボディソープ編
縦型コントドラマ

みせたいすがた 縦型ドラマ「私は上司を指摘したい」 ボディソープ編

2025
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ナレーションベースで物語が進むので視聴者が飽きないように制作をしていく必要がありました。 特にショートドラマは視聴者の集中が切れると作品が伸びないということもあり、脚本段階でセリフ量を多くしてもらいそれを早口でレコーディング→編集で速度を20%上げるという方法で間が生まれないように情報を詰め込みました。 脚本は「授業中によく妄想が脱線したりしてたよね」という話から当初上司の言い間違いに突っ込むという構成から主人公の木村が言い間違いの指摘からどんどん脱線していき結局は指摘できないという構成に変わりました。 ワードセンスに関しては本当に脚本担当の方のセンスに感謝で初めて読んだときはさすがだなぁという感想でした。 撮影に関してはショートドラマは圧倒的なカット数とテンポの速さというイメージがあったのですが、今作は演出でどれだけ楽しませられるか、新しいスタイルのショートドラマを作りたかったので全5話の中でテキストアニメーションなど編集で遊ぶ話数、ハイスピード、スローシャッターで遊ぶ話数など使える限りのギミックを使っています。 演出はある程度は構成を作っていきましたが、当日現場でもっとこうしようとかどんどん盛り込んでいく形でした。 演者の皆さんが自由に演じてくれたおかげで思い浮かぶことも多く本当に感謝です。
Pre:あ
2DMotion graphicsOriginal

Pre:あ

2024
00:00:10
"あ(仮称)"とする作品を今現在制作中であり、その前フリ、伏線として制作したのが今作になる。 10秒程度の短い尺の中に、音楽から想起される優雅なモーションを存分に盛り込んだ。 今作及び次作(あ)は通常の自主制作と異なり、細かな意図や思考を度外視してただ純粋に 音楽から思い起こされた自分自身の素朴な感情を出来るだけそのまま表現することを主目的としている。 その結果、これまでは避けがちであったビビッドな黄緑をメインに据える鮮やかな色彩を設けつつ、 他はおおよそモノクロで固める事でより1色が強調される。 フラットでポップを基調とした現代的なモーショングラフィックスでありながら、 色ズレやノイズ等の後処理を多用し、豊かな質感表現を求めると共にこの一瞬の尺でもどこか温かみの感じられるギャップを狙った。 3秒付近では、トンネルを抜けた先で交わるX(ボウリングのストライク記号)から立体回転に遷移するといった錯覚のような表現を試みた。なお、昨年2月の自主制作"Glancent"でも後半で2Dグラフィックがシームレスに立体構造に遷移する似たような接続を行っている。こうした"錯覚"的表現はあまり2Dシェイプモーションの界隈では見かけない事もあり、今後積極的に考案していきたい。 短尺のシェイプモーションを交えて文字や画像、動画を絡めたモーショングラフィックスを 多用したCMだったり映像作品が一昔前より大幅に増えてきた今だからこそ、純粋な【シェイプだけ】 【2Dだけ】のモーションで出来る事にまだ余地はあるのか?  作り手も飽和しつつあり更にはAIの存在にも脅かされつつある昨今にただ手作りシェイプモーション を地で行く自分に更に出来る事は何があるのか? 原点回帰的ともいえる短尺一発シェイプモーションの可能性を探りたい。 エンドクレジットでは従来の【Music】表記が【つかったおんがく】になり、 【Video】が【今見とる映像を作った人】になっているように、これまでテンプレートとして 維持してきたフォーマットをも柔軟に逸脱し、今後の新たな作風への展望を示唆している。

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