Whatever Co.

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Poster House
InstallationInteractive

Poster House

2019
00:02:50
Whatever、Kudos Design Collaborative 、Conduit Projectsの3社合同で、ミュージアムや公共空間のためのインタラクティブ体験を企画・開発するクリエイティブ・ユニット“KASA”を発足し、2019年6月にニューヨークでオープンした、ポスタアートに特化したアメリカ初の博物館「Poster House」内の常設インタラクティブインスタレーションを企画・制作しました。 https://posterhouse.org/ Poster Houseは、展覧会、イベント、そして出版物など、1800年代~現在にわたり使用されてきた、世界的なポスターアートの歴史を展示し、グラフィックデザインがもたらす社会へのインパクトを後世に伝えること目的としています。 Poster Wall (ポスターウォール)—ミュージアムの膨大なポスターコレクションの中から、数秒ごとにランダムで高解像度のポスターが表示される4Kデジタルディスプレイ。来館者がボタンを操作することで、コンテンツを自ら選択することもできます。Poster Wallには、専用の管理システムが構築されており、美術館のスタッフはそのシステムを通して、簡単にコレクションを追加・更新することが可能となっています。 Poster Machine(ポスターマシーン) — グラフィックデザイナーになった気分でポスターの制作プロセスを体験できるデジタルインスタレーション。制作の各ステップでは、ポスター制作に必要な基本的な要素(シンボル、色、フレーズ、フォント、デザインスタイル等)の重要性と、デザイン思考について説明しています。143,000通り以上のポスターをデザインすることが可能となっています。
NHK総合『復活の日~もしも死んだ人と会えるなら~』
CGTV

NHK総合『復活の日~もしも死んだ人と会えるなら~』

2019
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『復活の日』は、この世からいなくなってしまった人と、もう一度だけ再会させてくれる番組です。番組では、出川哲朗さんと8年前に亡くなってしまった実のお母さんとの再会を再現しています。 Whateverは企画及びテクニカルアドバイザー、アートディレクション、メイキングムービー「Behind the scene」の制作を担当。 ーーー 【制作者コメント】 アートディレクション面で気をつけたのは、テレビ的な演出を抑えて、視聴者の方が出川さんとお母様・泰子さんの2人の会話に集中できることです。そのため、椅子とモニターだけの極限までシンプルなセットデザインを提案しました。 テクノロジーサイドで、もっとも苦労したのは、資料写真、資料映像が皆無であったことです。 解像度の低いプリントされた写真数枚と、幸運にも見つかった15秒程度の出川さんと泰子さんが唯一共演した際の映像。音声データはほぼなし。という状況のなかで、CGで過去の人を再現するというのは、困難を極めました。 CGの製作工程は、モデリングはAutodesk Maya、VICON + Faceware + IGS + Motionbuilderを用いて、Unreal Engineに統合してレンダリングし、グレーディングはDavinci Resolve + MISTIKA、コンポジットはNukeを使用しています。ただ、通常のCG制作作業とは違い、ご家族の記憶を辿りながら、少しずつ少しずつ修正を重ねて、繰り返し確認をすることで、泰子さんに近づけていきました。途方もない回数、お兄さまとお姉さまにはご協力頂きました。この場を借りて、感謝申し上げます。 Whatever プロデューサー 富永勇亮

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