坂本渉太

shota sakamoto

坂本渉太

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Wienners『TRADITIONAL』Music Video
2D animationClay animationMotion graphicsMV

Wienners『TRADITIONAL』Music Video

2018
00:02:11
カオスな感じでやってほしいという要望で、「やりすぎかな?って思うくらいでちょうどいいので遠慮しないでくださいw」って言われて、良い人たちだなぁって思いました。 グリーンバックの前でメンバー一人ずつの演奏カットを撮って、背景や前後にCGを足しまくりました。 「TRADITIONAL」が伝統という意味なので、日本で生まれた文化である浮世絵や絵文字などのCGを、昭和の子供が洋服タンスにシールをペタペタ貼るような気持ちで素材を画面に何も考えずに置いていきました。 これだけCGや2Dエフェクトをふんだんに盛り込んで動かしまくると、YouTubeにアップした時には圧縮されてぐちゃぐちゃになって見えなくなるので、4Kにアプコンしてアップロードしています。単にHDを4Kにアプコンしてアップしただけでも4Kで再生したら圧縮ノイズが少ないので、出来る限り4Kで納品したらいいのかなーって思いました。 メンバーさんたちに完成したのをみせたら、「なんじゃこりゃあ!!!!」ってかなり喜んでくれました(笑)。 こんなふうに絵文字が盛られててもWiennersがやるとふざけた感じにはならない。 超絶ハチャメチャポップなバンドなので、盛りが強めでやりすぎ気味のカオスな映像にもメンバーが食われてないのがすごいと思います。 めっちゃお気に入りのMVになりました。
どついたるねん 『アイスクリーム』(MV)
MV

どついたるねん 『アイスクリーム』(MV)

2018
00:03:30
どついたるねん 『アイスクリーム』(MV) ほんとーーーにめちゃくちゃ良いのが出来た。やばすぎる。可愛いすぎる。 メジャーデビューという夢を叶えたどついたるねんが全然まだまだこれから、もっともっと輝いてほしくて撮った動画です。 どついたるねんがメジャーデビューする前に映像をいくつか作ったことがあって。 当時のどつは、インディーズ界隈ではすごく勢いがあってかっこよかったんです。 ついには赤坂ブリッツでワンマンまで。。。すごすぎる。。。 でも、メジャーデビュー後の活動を傍から見ていて、本人たちが悩んでいるのがビンビン伝わってきて。 脱退するメンバーもいたりして、迷走しているのかなって。 そんな中、ファーストアルバムの収録曲「アイスクリーム」のMV制作のオファーをいただきました。 すごくピュアな曲だったので、あえてメンバーを出さずにかわいい女の子が歩いているだけの映像にしたいと提案したら、 レコード会社の人も「いいですね!」と乗ってくださいました。 透明感のある爽やかな美少女を探していて、ミスiD 2018のグランプリを獲った超絶美少女の兎遊さんは僕のイメージとバッチリ合う人でした。 兎遊さんは僕と年がかなり離れていることもあったりして意思疎通や、撮影中の距離感が難しかったんですが、撮影後の雑談で「YouTuberとか見るの?」って話をしたら、「めっちゃ見ますよ!」って乗ってくれて、盛り上がりました。 最初からYouTuberの話をしてればもっと打ち解けられて、もっと兎遊さんのかわいさを出せたかもしれない。 それはすごく心残りですね。 最初は海辺で撮ろうと思ったんですが、川沿いの土手の方が青春っぽくて泣けるので松戸駅近くの江戸川の河川敷で撮影しました。 街が遠くに見えるのが、ちょっと切なく感じられてよかったなと思います。 兎遊さんには透明感や爽やかさ、圧倒的なかわいさがあるからCMのようなメジャー感が成り立ってるなって思います。 「メジャーで活動するってこういうことじゃないの?」という僕なりの回答がこのMVです。 どつと近しいイラストレーターの沖 真秀さんがこのMVを見て、 「どつの中にあるダイヤモンドみたいな部分を掬い上げたようなMVだ」 と言ってくれて。その言葉がすごくうれしかったです。
柴田聡子「後悔」(Official Video)
Music videoMV

柴田聡子「後悔」(Official Video)

2017
00:02:43
柴田聡子『愛の休日』収録曲「後悔」のMV 車窓から顔を出す、柴田さんの顔面をどアップで撮るというのは、撮影当日まで構想になかったんです。 実際、当日も公園でギターを弾きながら歌うシーンを撮っていて。 ただ、柴田さんに曲のイメージを聞いた時、いろいろと答えてくれた中のひとつに〈車に乗って風を受けているようなイメージ〉というのがあったので、車で移動する時にそのカットも撮ることに。 で実際に撮ってみたら、、、 めっちゃ良かったんですよ。 それでその場で「・・・全部コレでいっていいですか・・・?」って柴田さんとマネージャーさんに聞いて、 快諾していただいたので、その後ずっと車のシーンを撮りまくりました。 で、撮影も終わって家に帰って撮れたものをチェックしてみたら、カメラを手持ちで撮影していたから、映像がブレまくっていて(泣) 速攻で手ブレを防止するジンバルを購入して、翌々日に再撮影させてもらいました。 柴田さんから〈車に乗って風を受けているようなイメージ〉と聞いた時に、具体的なイメージとして、 映画『ダークナイト』でジョーカーが警察から奪ったパトカーで脱走するという最高に爽やかで良いシーンが思い浮かんで。 あのシーンの感じで撮ろうと思って、最初から顔面どアップで撮影しました。 ラッキーなことに再撮影した日の天気がすごく良くて。グレーディングする時に鮮やかに光あふれる感じ、爽やかな感じになるように意識しました。 ずっと顔が映っているだけ、と言っても過言ではない映像なのに、全然見てて飽きないのは、 柴田さんが持つユーモアや女性としてのかわいらしさ、柴田さんの表現力、というか人間力だと思います。 柴田さん自身が自分の表現に責任を持って全うしているからこそ生まれたMVだと思います。

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