坂本渉太

shota sakamoto

坂本渉太

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柴田聡子「涙」(Official Video)
2D animationMusic videoMV

柴田聡子「涙」(Official Video)

2019
00:04:22
前に撮らせてもらった柴田聡子さんの『後悔』というMVは自分の中でも新しい代表作になった。 最初は「こんな素晴らしいのが撮れて俺ってほんと天才だな~。」と自画自賛してたけど、考えれば考える程、この映像が良いのは単に柴田さんがすごい表現者なだけで、俺がすごいんじゃないわwと思ってきた・・・(汗) 柴田さんはすごいと思う。普通じゃない。曲もだけど、やっぱ歌詞はほんとにすごい。詩という表現の良さを知ることが出来る。 ほんで今回の映像ですが、柴田さんは基本的にはわりとナチュラルで自然体な感じのイメージがあるけど、普通に(失礼)美人でかわいい人なのでそれを全面に出してやってみたくてヘアもメイクも衣装も人に頼んで、Twiceのナヨンみたいにしてくれ~!!って言って、撮ってもらった。(YouTubeのコメ欄に柴田さんのナヨンを見抜いてる人がいてウケました。) 背景のお花とか宝石は何人かの人に描いてもらった。 やまだみのりさんはTwitterで知った若いアニメーション作家の人で、多摩美卒って書いてあったのでお願いしたら、やっぱやばいぐらい上手くてマジでビビった。普段の作風は上手さバリバリって感じじゃないっぽいんだけど、美大卒はやっぱし基礎画力がすごいよね・・・。 この上手さはマジで額縁(?)って感じで、柴田さんの顔の真横に置くとより柴田さんの美しさを引き立たせる絵だったなぁ。 絵の素材は他にも佐藤ひろろとか奥さんであるさかもとちあきにも描いてもらって、味のある感じでそれも良かった。 コラージュなのでバランスが楽しい。
MTV ULTRA HITS 番組ジングル
3DCGTitle sequencesTV

MTV ULTRA HITS 番組ジングル

2013
00:00:10
STORY メガロシティ高校の野球少年だった高校球児は超高校級の天才スラッガーとして将来を嘱望されていたが、ある時、巨大犯罪組織デスギターに襲われた山田ベルマーレ博士とその孫の米倉リンダを救うために命を落としてしまう・・・。 だがその高校球児の持つ勇気パワーは死してなおネオドラムジャスティスゲージを振りきってホームランしていたことに巨大犯罪組織デスギターが恐れを抱き、そのジャスティスパワーを悪に利用するためにデスドラマーサイボーグ外科手術を施す。しかし悪のサイボーグドラマーとして蘇るその瞬間、巨大犯罪組織デスギターに囚われ協力させられていた山田博士に助けられ、アジトから脱出した。 己の中にある高校球児としての側面と、サイボーグデスドラマーとしての側面の対立(解離性同一性障害)に苦しむ高校球児であったが、山田博士の天才的な頭脳を受け継いだその孫リンダの手術と治療によって高校球児とサイボーグデスドラマーとしての両面を統合するアイアンギャバンとして同一性を獲得することができた。 アイアンギャバンは世界に蔓延る悪をぶちのめすため、巨大犯罪組織デスギターを倒すために、そのドラムスティックをメタルアイアン金属バットに変形させて戦うのだ!!!! (ちなみにメタルアイアン金属バットはスネアやタムにトゲトゲがついているようなデザインになっていて、ドラムと野球のちょうどいい面を受け継いでいる。また、その形が京都タワーにも似ているが、それはアイアンギャバンとリンダの基地である京都タワーにキャッチされるギャラクシーモンスターエナジーを使い増幅させる、高速増殖炉としての役割を持つためである。さらには巨大犯罪組織デスギターによって中途半端に植え付けられた悪の気持ちのせいか、メタルアイアン金属バットを敵の側頭部にフルスイングすることに何ら躊躇がない。) 一方巨大犯罪組織デスギターはアイアンギャバンの存在に対向するため、超高校級天才ピッチャーでその実力はメジャー級ともいわれる高校球児を甲子園決勝の当日に秘密裏に拉致監禁し、悪のサイボーグ外科手術を施しメガベースとして改造した。甲子園優勝の夢を叶えられなかった無念の気持ちが、植え付けられた悪のサイボーグの気持ちと融合し、巨大犯罪組織デスギターも予想していなかったギガベースとしてこの世を滅ぼす為に復活した。誰にも制御出来ないほどの力を得たギガベースは、自身に内蔵されるステレオミニコンポのMEGA BASSボタンを押すことにより、自らの力に耐え切れず断裂複雑破壊されてしまう肩と肘(ピッチャーにとっての生命線)をプルサーマルクロックアップ強化することで完全に脳のコントロールパネルを打ち破り、大地を切り裂くほどのボールを投げられる、アイアンライダーとして目覚めたのであった・・・。
Wienners『TRADITIONAL』Music Video
2D animationClay animationMotion graphicsMV

Wienners『TRADITIONAL』Music Video

2018
00:02:11
カオスな感じでやってほしいという要望で、「やりすぎかな?って思うくらいでちょうどいいので遠慮しないでくださいw」って言われて、良い人たちだなぁって思いました。 グリーンバックの前でメンバー一人ずつの演奏カットを撮って、背景や前後にCGを足しまくりました。 「TRADITIONAL」が伝統という意味なので、日本で生まれた文化である浮世絵や絵文字などのCGを、昭和の子供が洋服タンスにシールをペタペタ貼るような気持ちで素材を画面に何も考えずに置いていきました。 これだけCGや2Dエフェクトをふんだんに盛り込んで動かしまくると、YouTubeにアップした時には圧縮されてぐちゃぐちゃになって見えなくなるので、4Kにアプコンしてアップロードしています。単にHDを4Kにアプコンしてアップしただけでも4Kで再生したら圧縮ノイズが少ないので、出来る限り4Kで納品したらいいのかなーって思いました。 メンバーさんたちに完成したのをみせたら、「なんじゃこりゃあ!!!!」ってかなり喜んでくれました(笑)。 こんなふうに絵文字が盛られててもWiennersがやるとふざけた感じにはならない。 超絶ハチャメチャポップなバンドなので、盛りが強めでやりすぎ気味のカオスな映像にもメンバーが食われてないのがすごいと思います。 めっちゃお気に入りのMVになりました。
どついたるねん 『アイスクリーム』(MV)
MV

どついたるねん 『アイスクリーム』(MV)

2018
00:03:30
どついたるねん 『アイスクリーム』(MV) ほんとーーーにめちゃくちゃ良いのが出来た。やばすぎる。可愛いすぎる。 メジャーデビューという夢を叶えたどついたるねんが全然まだまだこれから、もっともっと輝いてほしくて撮った動画です。 どついたるねんがメジャーデビューする前に映像をいくつか作ったことがあって。 当時のどつは、インディーズ界隈ではすごく勢いがあってかっこよかったんです。 ついには赤坂ブリッツでワンマンまで。。。すごすぎる。。。 でも、メジャーデビュー後の活動を傍から見ていて、本人たちが悩んでいるのがビンビン伝わってきて。 脱退するメンバーもいたりして、迷走しているのかなって。 そんな中、ファーストアルバムの収録曲「アイスクリーム」のMV制作のオファーをいただきました。 すごくピュアな曲だったので、あえてメンバーを出さずにかわいい女の子が歩いているだけの映像にしたいと提案したら、 レコード会社の人も「いいですね!」と乗ってくださいました。 透明感のある爽やかな美少女を探していて、ミスiD 2018のグランプリを獲った超絶美少女の兎遊さんは僕のイメージとバッチリ合う人でした。 兎遊さんは僕と年がかなり離れていることもあったりして意思疎通や、撮影中の距離感が難しかったんですが、撮影後の雑談で「YouTuberとか見るの?」って話をしたら、「めっちゃ見ますよ!」って乗ってくれて、盛り上がりました。 最初からYouTuberの話をしてればもっと打ち解けられて、もっと兎遊さんのかわいさを出せたかもしれない。 それはすごく心残りですね。 最初は海辺で撮ろうと思ったんですが、川沿いの土手の方が青春っぽくて泣けるので松戸駅近くの江戸川の河川敷で撮影しました。 街が遠くに見えるのが、ちょっと切なく感じられてよかったなと思います。 兎遊さんには透明感や爽やかさ、圧倒的なかわいさがあるからCMのようなメジャー感が成り立ってるなって思います。 「メジャーで活動するってこういうことじゃないの?」という僕なりの回答がこのMVです。 どつと近しいイラストレーターの沖 真秀さんがこのMVを見て、 「どつの中にあるダイヤモンドみたいな部分を掬い上げたようなMVだ」 と言ってくれて。その言葉がすごくうれしかったです。
柴田聡子「後悔」(Official Video)
Music videoMV

柴田聡子「後悔」(Official Video)

2017
00:02:43
柴田聡子『愛の休日』収録曲「後悔」のMV 車窓から顔を出す、柴田さんの顔面をどアップで撮るというのは、撮影当日まで構想になかったんです。 実際、当日も公園でギターを弾きながら歌うシーンを撮っていて。 ただ、柴田さんに曲のイメージを聞いた時、いろいろと答えてくれた中のひとつに〈車に乗って風を受けているようなイメージ〉というのがあったので、車で移動する時にそのカットも撮ることに。 で実際に撮ってみたら、、、 めっちゃ良かったんですよ。 それでその場で「・・・全部コレでいっていいですか・・・?」って柴田さんとマネージャーさんに聞いて、 快諾していただいたので、その後ずっと車のシーンを撮りまくりました。 で、撮影も終わって家に帰って撮れたものをチェックしてみたら、カメラを手持ちで撮影していたから、映像がブレまくっていて(泣) 速攻で手ブレを防止するジンバルを購入して、翌々日に再撮影させてもらいました。 柴田さんから〈車に乗って風を受けているようなイメージ〉と聞いた時に、具体的なイメージとして、 映画『ダークナイト』でジョーカーが警察から奪ったパトカーで脱走するという最高に爽やかで良いシーンが思い浮かんで。 あのシーンの感じで撮ろうと思って、最初から顔面どアップで撮影しました。 ラッキーなことに再撮影した日の天気がすごく良くて。グレーディングする時に鮮やかに光あふれる感じ、爽やかな感じになるように意識しました。 ずっと顔が映っているだけ、と言っても過言ではない映像なのに、全然見てて飽きないのは、 柴田さんが持つユーモアや女性としてのかわいらしさ、柴田さんの表現力、というか人間力だと思います。 柴田さん自身が自分の表現に責任を持って全うしているからこそ生まれたMVだと思います。

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