岡田詩歌

ShiikaOkada

岡田詩歌

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Profile
1996年東京生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。
エロスや愛、ジェンダーをテーマにした作品を制作している。
「ワンダフル千鳥足 in ワンダーランド」、「Journey to the 母性の目覚め」が、ザグレブ国際アニメーション映画祭にノミネート他、ぴあフィルムフェスティバルで審査員賞を受賞するなど、国内外多数の映画祭で上映された。
実写長編作品「恋脳Experiment」の劇場公開準備中。

アニメーションを中心にイラストやロゴデザインなど、テレビ番組、MV等で担当している。
Biography
◆監督作品◆
○アニメーション『卒制彼氏三部作』(2018)
イメージフォーラムヤングパースペクティブ
第24回学生CGコンテスト GOLD優秀賞

○アニメーション『ワンダフル千鳥足 in ワンダーランド』(2019)
ザグレブ国際アニメーション映画祭 学生部門ノミネート
学生アニメーション映画祭ICAF2019 
第25回学生CGコンテスト ノミネート
International Student Creative Award 最優秀賞
イメージフォーラムヤングパースペクティブ
Nippon Connection 上映
ワッタンフィルムフェスト 上映
コンパスヨコハマ2019 上映
第4回 渋谷TANPEN映画祭CLIMAXat佐世保2020-21 佐世保市長賞
第23回京都国際学生映画祭 最終審査員 大九明子賞

○MV『木村拓哉MV「NEW START」』(2020)
実写パートアニメーションパートともに監督

○アニメーション『Journey to the 母性の目覚め』(2021)
東京アニメアワードフェスティバル2021 上映
ASK? Film Festival2021 入賞
Indie-AniFest2021 ASIA ROADノミネート
第43回ぴあフィルムフェスティバル 審査員賞
那須ショートフィルムフェスティバル 2021 ノミネート
第16回札幌国際短編映画祭 上映
DigiCon6 JAPAN2021 Next Generation賞
学生アニメーション映画祭ICAF
第27回学生CGコンテスト ノミネート
Ulsan International Film Festival 上映
ザグレブ国際アニメーション映画祭 学生部門ノミネート

○実写長編映画『恋脳Experiment』(2024)
監督、脚本、アニメーション

○WOWOWオンデマンド PR映像
監督、脚本、アニメーション


◆その他◆
○音楽劇『歩け歩け夜の街、道』(2017) 脚本執筆
○エッセイ『日本湯けむり美人画』(2018)が、文藝誌園に掲載
○アプリケーション『肉球のひとこと』(2020)  UIデザイン
○雑誌『東京グラフィティ』(2021)登載
○日本テレビ『ヒコロヒー×霜降り明星せいや 清純異性交遊』
オープニング、番組内アニメーション、ロゴ等 制作
○日本テレビ『前人未笑』
オープニング、ロゴ、ワイプ、ベース等 制作
○日本テレビ『長者の家でいただきます!』
ロゴ、ワイプ、ベース等 デザイン
○日本映画専門チャンネル『大島渚生誕90周年記念特別番組 Vol.2 「世界を挑発する自主映画』(2022) 出演

Work

Journey to the 母性の目覚め
2D2D animationAnimationClay animationDocumentaryOriginalPaper craftShort film

Journey to the 母性の目覚め

2021
00:00:51
中学生2年生14歳の私はある朝登校中に、突然“母性”に目覚めた。雷に打たれたかのように目覚めた母性に囚われてから10年後、友人に聖母マリアの処女懐胎に似ていると言われ、改めて自分の母性に疑問を抱いた。そこから、妊娠出産についてのインタビューを行ったり自分自身の10年間の記憶を紐解き、自分の母性の目覚めを追求していった…。 処女懐胎、遺伝子、妊活…10年前から現在までの記憶を旅して母性を探る。 思春期から現在にかけて抱いた赤ちゃんが欲しい、という個人的な感情から膨らませ、母性は誰のものなのかを考えた。母性は母とつくが、必ずしも女性だけが抱く感情とは違うのではないか、父性とも違う感情ではないかという疑問を抱いた。そこで、女性・男性・トランスジェンダー関係なく、自分にとっての’赤ちゃん’と出会えるような世界を最終的に表現しようと考えた。私の個人的な感情から、どんな形であれ赤ちゃんと出会い慈しむことについて考えてもらえる一つのきっかけになればいいと考えている。 その結論に至るまでに作品内では、私自身の10年の間に起こった母性にまつわる記憶であったり、母性についてインタビューしたものを作品に取り入れている。そして、それらを異なる表現方法で作品に落とし込んだ。10年間の出来事を一つの作品にまとめているが、時系列が正しい状態で描かれているわけではない上に、全てが自分の中から出てきたわけでもない。コラージュしていくように作品を制作したため、表現方法も時系列も全てバラバラになっている。

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