【作家コメント】
日本画や水墨画の持つ神秘的な魅力を映像化したいと思い、和紙をスキャニングしてPCで彩色する技法を採用しました。
1万枚を超える作画枚数となりました。
【あらすじ】
一人で釣りをして生活をしている男がいた。
彼はその昔、ある大切な物を海に亡くしてきた。

【制作意図】日本画や水墨画の持つ独特の寂寥感をアニメーションで表現したいと思い制作しました。
セリフが少なく主人公も”黒塗り”で、エンタメ性の低い作品ではあると思います。その一方で後半に差し掛かると明かされる主人公が”黒塗り”である秘密や人間の暖かさが伝わるように表現しました。
【ターゲット】
映画をたくさん観た方や、日常に疲れている方はは楽しめるのではないでしょうか