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生命は生命の力で生きている II / Life Survives by the Power of Life II
3DCGArt work

生命は生命の力で生きている II / Life Survives by the Power of Life II

2020
00:10:24
自分と環境は、不二、つまり、二つに見えるが実際は一つであり、切り離せない。分断の反対とは、統合ではなく、二つに見えるものも実際は一つであることに気が付くことかもしれない。 自然の恵みも脅威も、そして文明の恵みも脅威も、連続的でつながっている。どこかに絶対的な悪意があるわけでもなければ、かといって綺麗ごとでもすまされない。わかりやすい解などないし、感情すら整理できないかもしれない。それでも、あらゆる状況においても“生きる”それを全部肯定したい。生命はうつくしい。 生命や生きることを意味する漢字「生」を「空書」で立体的に書いている。「空書」とは、チームラボが設立以来書き続けている空間に書く書のこと。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築し、チームラボの「超主観空間」によって2次元化している。書は平面と立体との間を行き来する。 レンズや遠近法で切り取った作品空間は、ディスプレイ面の向う側に、作品空間が出現する。つまり、ディスプレイ面が境界となり、鑑賞者が存在する空間と作品空間は、分断してしまう。しかし、「超主観空間」の特徴の1つであるが、「超主観空間」で切り取ったこの作品空間は、ディスプレイ面が境界とならない。この作品空間は、ディスプレイ面を超えて、鑑賞者が存在する空間まで立体的に存在しているかのように認知される。作品空間は、鑑賞者の肉体がある空間と連続する。 関連展示: ・「Every Wall is a Door」 Superblue Miami フロリダ、マイアミ https://www.teamlab.art/jp/e/superbluemiami/ ・「teamLab: LIFE」 東大門デザインプラザ(DDP) ソウル https://www.teamlab.art/jp/e/ddp/ 作品詳細:https://www.teamlab.art/jp/w/lifesurvives/
生命はどこであろうと強く咲く / Every Life Survives in Fluctuating Space
Art work

生命はどこであろうと強く咲く / Every Life Survives in Fluctuating Space

2021
00:01:27
東京・けやき坂下にて2021年3月22日(月)から8月31日(火)まで開催する「チームラボ & TikTok, チームラボリコネクト:アートとサウナ」にて、会場の作品群とは別に、新作《生命はどこであろうと強く咲く》をTikTokと、共同制作しました。 アートとサウナの体験の一環である"外気浴"のための作品として、TikTokのカメラ越しに体験することができます。 あなたの家や、あなたのいる場所がアート空間になります。 《生命はどこであろうと強く咲く》 花々は誕生と死を繰り返しながら、増殖していく。 花々は、あなたがいる場所の空間の大きさに合わせて成長し、天井や壁に囲まれていると、囲まれた空間の大きさになり、空の下の広い場所だと、非常に大きくなる。つまり、作品の大きさは、あらかじめ決定されているわけではなく、あなたがいる場所の空間の大きさによって決定される。 ショートムービープラットフォーム「TikTok」アプリのカメラ越しに見えている世界に、リアルタイムに実空間の環境に影響を受けた花々が生まれる。 建物の中と、空が広がる外では、花々の大きさも変わる。また、花々の輪郭に走る光の線は、截金(金箔や銀箔を細長く切って貼り付ける美術技法)をモチーフにしていて、花が咲く場所の実空間の光の影響を受け輝く。 あなたの家や、あなたのいる場所がアート空間になっていく。好きな場所で鑑賞し、参加し、そして世界に共有していく。 展示詳細:https://reconnect.teamlab.art/jp 作品詳細:https://reconnect.teamlab.art/jp/tiktok
シンガポール国立博物館
3DCGArt workInstallationInteractive

シンガポール国立博物館

2016
00:04:36
シンガポールとその周辺地域に生きる花々や木々、動物を、デジタルアートとして表現。高さ約15mのドームと、その空中にかかる橋と回廊で構成される、大規模なインスタレーション空間。作品入口から出口まで鑑賞者が移動する距離は全長170mを超える。 高さ約15mのドーム空間の空中にかけられた橋では、シンガポールの花々が時間と共に刻々と変化しながら咲き渡る、宇宙空間が無限に広がる。 シンガポールの花々が振りそそぐドーム空間の空中にかけられた橋を渡ると続く、外壁沿いの螺旋状の回廊は、シンガポールの動植物が生息する広大でインタラクティブな森。回廊を進むにつれて、朝から、夕方、夜の世界になり、実際のシンガポールの季節に合わせて乾季や雨季が訪れる。 廊から続くドーム空間では、鑑賞者が壁に近づき立ち止まると、地面が生まれ木が生え森ができ、動物が出現する。 作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。 また、専用アプリ「Story of the forest」を立ち上げることにより、その森にランダムで現れる動物たちの情報が自分のスマートフォンへと取り込まれ、自分専用の動物図鑑をつくることができる。同じ空間にいる鑑賞者が体感を共有できる森と、個人が持つスマートフォンを繋げることによって、感動の共有と学習体験を共存させるチャレンジを行っている。

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