世界158カ国に20万人以上のスタッフを擁するコンサルティングファーム、PwC（プライスウォーターハウス・クーパース）が東京大手町に構える日本法人オフィスのエントランスに、JKDが建築設計会社 Genslerとの共同でプロデュースした常設のオーディオ・ビジュアルインスタレーションが設営されました。
今回制作したのは、高さ５メートル幅５メートルの壁に、以前から展示されていた書家、神郡宇敬の書を生かしたアニメーション作品。クリエイティブディレクターに浅井宣通を迎え、書道家の万美、アニメーター稲葉秀樹とのコラボレーションによって制作されたインスタレーションは、ダイナミックな筆勢が色彩豊かに変形し、洗練された日本の美意識を感じさせる空間を演出します。静穏ながら装飾性豊かなアニメーションに見る人を引き込ませるサウンドデザインはDaisuke Tanabeによるものです。