Interview with ryo kishi

  1. 自分の得意とする表現のスタイルは何ですか?

    物理現象を利用したキネティック系の表現。

  2. ひとりで仕事をするのが好きですか?誰かと仕事をするのが好きですか?

    ひとりで作ることがほとんど。試行錯誤の実験をひたすらし、その中で見つけたモーメントを紡いで作品にすることが多いので。ただ本当は色んな人とコラボしてみたい。。。

  3. 今回提供いただいた作品についてコンセプトがありましたら教えてください。

    時代の流れ、 効率化、汎用化の中で出来上がった現在の映像表現手法。正確に情報を伝える上では、四角く固定された枠の中での表現は、 最適解と言えるだろう。 しかし、情報伝達ではなく、表現創出を目的にしたとき、 果たして現在の形状が唯一の最適解と言えるのだろうか。 もっと別の可能性があるのではないだろうか。そんな疑問に対し、新たな別解を探る試み、それがdis:play(bias)。

  4. 提供していただいた映像について、テクニカルな部分について解説していただけますか?

    dis:play(bias)は偏光の仕組みを利用している。液晶ディスプレイは、 通常偏光フィルム、液晶、偏光フィルム、バックライト4層から構成される。 この4つの層を密に配置することで映像が始めて可視化される。 dis:play(bias)では、最上位の偏光フィルムレイヤーを独立させ、 様々なカタチに変化させ動きをつけることで、新たな”枠”を作り出す。

  5. 好みの色彩は?

    グレースケール

  6. 自分の代表作をひとつあげるとしたらなんですか?

    映像系の作品を作る前に実験していた、”脆さ”と”儚さ”の美しさをテーマにした浮遊系シリーズ。https://vimeo.com/141974816

  7. 人生のモットーはありますか?

    器用でなくてもいい、ただがむしゃらに。

  8. 表現において、重要視している要素はなんですか?

    感情が思考を追い抜けるか。そして行動に繋げられるか。