Interview with Haruki Kawanaka

  1. あなたが働いている場所は、どんな場所ですか?
    自宅、借りているオフィス。
  2. 映像制作の現場に携わる前に、どのように、何を学びましたか?
    美大で自主制作を多く制作しました。
    また小さい頃ですが、亡くなった父が映像メディア雑誌の編集をしていたので
    家にビデオカメラや映画のビデオテープが沢山ありました。
    まだソフト化する前のハリウッド映画のサンプルビデオが来てワクワクしたり、
    そういったものに影響を受けながら学びました。
  3. 映像制作の仕事の魅力は何だと思いますか?
    言葉では形容し難い情緒を、ダイレクトに伝えられること。
    そういった感動を分かち合うこと。
  4. 作品作りにおいてどのような部分に力点を置いていますか?
    若い頃の自分みたいな人がいたら、その人に共感してもらえるような映像を
    作るよう心がけています。
    また自分が生きながら思っていること経験していることは、
    他の人が既に思ったり経験していることも多いので
    そこに共感できるストーリーを見出し、響きそうなアプローチを考えるのが好きです。
  5. 論理と直感どちらを信じますか?その理由はなんですか?
    元々は直感寄りなのですが、自分が採用した表現は論理的な説明ができる必要があると思います。
    ただ手作業をやっている内に脳が活性化したり、またはシャワーに入っている時に閃いたり
    論理より先にジャストフィットする絵や案は思いつくことはあります。
    なので経験を蓄積しながら両方の配分を決めているような気がします。
  6. あなたに影響を与えたものを教えてください。人でも作品でも。
    初期のPsyop、さよならS、ユーリ・ノルシュテイン、RadioHeadのPV集「7 TELEVISON COMMERCIALS」、
    2001年宇宙の旅、エヴァンゲリオンのTVシリーズ、80年代のアニメ、
    深夜の試験放送時に流れる自然映像。
  7. どんなタイプの人、あるいはモノに共感しますか?
    不器用な人、ずるくない人、謙虚な人、孤立した価値観の人。
    そこからはみ出ようと奮闘している人。
  8. 今回掲載の作品について、テーマやコンセプトなど詳細を教えていてただけますか?
    amazarashi は映像作品において歌詞や言葉を前面に見せる展開が多いかと思います。
    そういった作風を前提に「歌詞や曲調に沿った”感情”とマッチするモーショングラフィックス」を
    考えつつ制作しました。
    モーショングラフィックスを作る過程ではあまり目を向けられない人間的、内面的な部分を表現したいと思ったからです。
    個人的には悲しい曲、世の中の不条理や恨みつらみを吐露する曲が好きなので、
    楽曲に込められた”感情”をデリケートに表現するよう意識しました。
  9. 自分の代表作をひとつあげるとしたらなんですか?

    QrionのMV「float」
    https://vimeo.com/78550258

  10. 今後、挑戦してみたいことはなんですか?
    MVや実写撮影案件を沢山制作する。